複数辞典一括検索+

さる-ぐつわ [3] 【猿轡】🔗🔉

さる-ぐつわ [3] 【猿轡】 声を出せないように,口に押し込んだり,かませて後頭部にくくりつけておくもの。布などを用いる。「―をかませる」

さる-ぐま [0] 【猿隈】🔗🔉

さる-ぐま [0] 【猿隈】 歌舞伎の隈取りの一。紅(ベニ)で額に三本の横筋を引き,猿の顔を表すもの。荒事の立ち役に用いる。

さる-げ [0] 【猿毛】🔗🔉

さる-げ [0] 【猿毛】 馬の毛色の名。鼠(ネズミ)色のもの。

さる-こ [0] 【猿子】🔗🔉

さる-こ [0] 【猿子】 綿入れの袖なし羽織。

ざる-ご [0] 【笊碁】🔗🔉

ざる-ご [0] 【笊碁】 〔笊のように目が粗いことから〕 へたな人の打つ碁。ざる。

サルコイドーシス [5] sarcoidosis🔗🔉

サルコイドーシス [5] sarcoidosis 原因不明の全身性疾患。初期に自覚症状を伴わず肺門リンパ節が腫(ハ)れ,次いで目・皮膚・神経系臓器が侵される。特定疾患の一。

さる-ごう ―ガウ 【猿楽】🔗🔉

さる-ごう ―ガウ 【猿楽】 〔「さるがく(猿楽)」の転〕 (1)「さるがく{(1)}」に同じ。「いかなる―をして一日かあらまし/宇津保(蔵開上)」 (2)滑稽なことをすること。おどけること。たわむれ。「口をひき垂れて,知らぬことよとて,―しかくるに/枕草子 143」

さるごう-ごと ―ガウ― 【猿楽言】🔗🔉

さるごう-ごと ―ガウ― 【猿楽言】 滑稽な言動。冗談。「日一日,ただ―をのみし給ふほどに/枕草子 104」

さる-こと 【然る事】 (連語)🔗🔉

さる-こと 【然る事】 (連語) (1)そのようなこと。「いかでか―なくてはおはせむ/竹取」 (2)当然のこと。もっともなこと。いうまでもないこと。「君少しかた笑みて―とは思すべかめり/源氏(帚木)」

さること-ながら 【然る事乍ら】 (連語)🔗🔉

さること-ながら 【然る事乍ら】 (連語) それはもちろんのことであるが,そればかりでなく。「外見も―中身もすばらしい」

ザルコマイシン [4]🔗🔉

ザルコマイシン [4] 〔和 sarkomycin((ドイツ) Sarkom + 英 mycin)〕 日本で最初に発見された,制癌性抗生物質の一。梅沢浜夫らが,鎌倉で採取した土壌中の放線菌の一種から分離した。以前は制癌剤として臨床に用いられていた。

サルゴン Sargon🔗🔉

サルゴン Sargon (1)(一世)アッカド王朝の開祖(在位 (前2350頃-前2295頃))。メソポタミア最初の統一国家を建設。幾多の外征を行い「戦いの王」として後世多くの伝説を生んだ。生没年未詳。 (2)(二世)アッシリア帝国の王(在位 (前721-前705))。シリア・イスラエル・アルメニア・アラビアなどを征服し,帝国の最盛期を現出。生没年未詳。

大辞林 ページ 145122