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サルサ [1] sarsa🔗🔉

サルサ [1] sarsa ユリ科のつる性落葉低木。アメリカ原産。サルトリイバラ属の数種を含む。葉は楕円形で,葉柄には一対の巻きひげがある。根茎を利尿・解毒などの薬用にする。 〔「撒爾沙」「撒児沙」とも書く〕

さる-ざけ [2] 【猿酒】🔗🔉

さる-ざけ [2] 【猿酒】 猿が樹木の穴などにためておいた果実が自然発酵し,酒のようになったもの。ましら酒。[季]秋。

さるざとう 【猿座頭】🔗🔉

さるざとう 【猿座頭】 狂言の一。盲人が妻と花見に行く。そこへやってきた猿引きが妻を誘う。盲人は綱で妻と自分の体を結びつけるが,猿引きは妻と猿とを結びかえて,妻を連れて逃げる。花見座頭。猿替勾当。

さるさわ-の-いけ サルサハ― 【猿沢池】🔗🔉

さるさわ-の-いけ サルサハ― 【猿沢池】 奈良公園内,興福寺の南にある池。放生(ホウジヨウ)池としてつくられたものという。池畔に,この池に入水した采女(ウネメ)をまつった采女神社がある。((歌枕))「わぎもこがねくたれ髪を―の五藻とみるぞかなしき/拾遺(哀傷)」

サルジニア Sardinia🔗🔉

サルジニア Sardinia ⇒サルデーニャ

さる-しばい ―シバ [3] 【猿芝居】🔗🔉

さる-しばい ―シバ [3] 【猿芝居】 (1)猿に芸を仕込み,かつらや衣装をつけて歌舞伎役者のまねをさせる見世物。 (2)すぐ見透かされるような,あさはかなたくらみ。

サルスティウス Gaius Sallustius Crispus🔗🔉

サルスティウス Gaius Sallustius Crispus (前86-前34頃) 古代ローマの歴史家・政治家。共和制末期の内乱の際,カエサルに従い北アフリカを統治。著「カティリナの陰謀」「ユグルタ戦記」が現存し,「歴史」の断片が残存。

大辞林 ページ 145123