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さる-すべり [3] 【猿滑・百日紅】🔗🔉

さる-すべり [3] 【猿滑・百日紅】 (1)ミソハギ科の落葉高木。中国原産。樹皮は褐色で,きわめて平滑なのでこの名がある。庭木として栽植される。高さ2〜8メートル。枝は四稜があり,楕円形の葉を対生。夏,長期にわたって枝頂に円錐花序を出して紅・白・淡紫色などの六弁花をつける。ヒャクジツコウ。[季]夏。 (2)ヒメシャラの別名。

サルゼ (ポルトガル) sarja🔗🔉

サルゼ (ポルトガル) sarja 江戸時代,舶来の毛織物の名。「各々―羅紗すためん/浄瑠璃・博多小女郎(上)」

ざる-そば [0] 【笊蕎麦】🔗🔉

ざる-そば [0] 【笊蕎麦】 笊に盛った盛りそばに刻み焼き海苔(ノリ)を振りかけたもの。もとは,一番だしを用い味醂(ミリン)などを加えた,盛りそばよりも濃いつゆで食べた。

サルダーナ [3] (スペイン) sardana🔗🔉

サルダーナ [3] (スペイン) sardana カタロニア地方を中心とするスペインの代表的な民俗舞踊。コブラと呼ばれる吹奏楽団によって伴奏される。

さるたびこ 【猿田彦】🔗🔉

さるたびこ 【猿田彦】 〔「さるだひこ」「さるたひこ」とも〕 記紀神話の神。天孫降臨に際して,その道案内をした。容貌魁偉で,鼻は高く,身長は七尺余。後世,庚申(コウシン)信仰や道祖神などとも結びついた。伊勢の猿田彦神社の祭神。

サルタン [1] sultan🔗🔉

サルタン [1] sultan ⇒スルタン

さる-ぢえ ―ヂ [0] 【猿知恵】🔗🔉

さる-ぢえ ―ヂ [0] 【猿知恵】 一見気が利いていて実は間の抜けている考え。

さる-つかい ―ツカヒ [3] 【猿遣い】🔗🔉

さる-つかい ―ツカヒ [3] 【猿遣い】 「猿回(サルマワ)し」に同じ。

さる-つなぎ [3] 【猿繋ぎ】🔗🔉

さる-つなぎ [3] 【猿繋ぎ】 (1)中世・近世において,開いた戸や扉が風にあおられるのを防ぐために壁や柱にとめておくのに用いた金具。あおりどめ。 →猿(3) (2)猿をつなぐように,後ろ手にしばって柱などにつないでおくこと。「一人も洩さず―/浄瑠璃・会稽山」

ザルツブルグ Salzburg🔗🔉

ザルツブルグ Salzburg オーストリア中部,アルプス山脈の北麓にある都市。楽器の製造が盛ん。モーツァルトの生誕地。国際音楽祭の開催地として有名。 ザルツブルグ(モーツァルト生家) [カラー図版] ザルツブルグ(モーツァルテウム) [カラー図版] ザルツブルグ(レジデンツ) [カラー図版] ザルツブルグ(ミラベル庭園) [カラー図版]

大辞林 ページ 145124