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ざん-がい [0] 【残骸】🔗🔉

ざん-がい [0] 【残骸】 (1)捨て置かれた死体。「敵兵の―」 (2)もとの形をとどめないほど,壊れたり破壊されたりして残っている物。「遭難機の―」「―と化す」

さんかいかん サンカイクワン 【山海関】🔗🔉

さんかいかん サンカイクワン 【山海関】 中国,河北省の渤海(ボツカイ)湾に臨む都市。万里の長城の東端に位置し,古くから東北に通じる要地で,天下第一関と称せられる。明代に山海衛が置かれたことからの名。シャンハイコワン。

さんかい-き サンクワイ― [3] 【三回忌】🔗🔉

さんかい-き サンクワイ― [3] 【三回忌】 ある人の死後,翌々年の忌日。また,その日に行う法事。三年忌。三周忌。 〔満一年で一回忌となり,満二年で三回忌となる〕

さんかいき サンクワイキ 【山槐記】🔗🔉

さんかいき サンクワイキ 【山槐記】 〔「山槐」は中山右大臣の意〕 平安末期の公卿中山忠親の日記。1151〜94年の記事を収めるが,欠失の箇所が多い。平家興亡の史実を詳細に記述する。達幸記。貴嶺記。

さんかいきょう ―キヤウ 【山海経】🔗🔉

さんかいきょう ―キヤウ 【山海経】 ⇒せんがいきょう(山海経)

さんがい-きょう ―ケウ [0] 【三階教】🔗🔉

さんがい-きょう ―ケウ [0] 【三階教】 隋の信行が創唱した仏教の一宗派。仏教を一乗・三乗・普法の三階に分け,時を正・像・末,人を最上利根・一般利根・鈍根に区別。現在は第三階の末法の時であり,人は鈍根であるから,普法を信ぜよと説いた。信行の死後禁止された。三階宗。普法宗。

さん-かいだん [3] 【三戒壇】🔗🔉

さん-かいだん [3] 【三戒壇】 奈良時代以後,奈良の東大寺,下野(シモツケ)の薬師寺,筑前の観世音寺の三つの寺に置かれた戒壇。 →四戒壇(シカイダン)

さんかい-め サンクワイ― 【三会目】🔗🔉

さんかい-め サンクワイ― 【三会目】 遊里で,客が同じ遊女を揚げて遊ぶ三度目のこと。これからを「馴染(ナジ)み」という。「来る時に小道へ寄らぬ―/柳多留 21」

さん-かがみ [3] 【三鏡】🔗🔉

さん-かがみ [3] 【三鏡】 ⇒さんきょう(三鏡)

さん-かく [1] 【三角】🔗🔉

さん-かく [1] 【三角】 (1)三つの角をもつ図形。三角形。 (2)「三角関数」「三角法」の略。 (3)屠蘇(トソ)袋の異名。形が三角形なのでいう。「―はめでたい薬袋なり/柳多留 24」

大辞林 ページ 145163