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さん-しゃ [1] 【三社】🔗🔉

さん-しゃ [1] 【三社】 〔「さんじゃ」とも〕 三つの神社。特に,伊勢神宮・石清水八幡宮・賀茂神社(または春日神社)。

さんしゃ-たくせん 【三社託宣】🔗🔉

さんしゃ-たくせん 【三社託宣】 天照大神・八幡大菩薩・春日大明神の託宣を一幅に書いたもの。正直・清浄・慈悲を強調する。室町末期より,吉田神道の発展とともに広く流行。

さんしゃ-ほうへい 【三社奉幣】🔗🔉

さんしゃ-ほうへい 【三社奉幣】 朝廷から三社に幣を奉ずること。

さん-しゃ [0][1] 【三車】🔗🔉

さん-しゃ [0][1] 【三車】 〔仏〕「法華経(譬喩品)」にある羊車・鹿車・牛車。それぞれ人々を導く仏の三種の教えである声聞(シヨウモン)乗・縁覚乗・大乗にたとえる。みつのくるま。

さん-しゃ [1] 【三者】🔗🔉

さん-しゃ [1] 【三者】 三人の者。「―会談」「―三様(サンヨウ)」

さんしゃ-こうせい [4] 【三者構成】🔗🔉

さんしゃ-こうせい [4] 【三者構成】 労働者・使用者・公益の三つの立場を代表する者で委員会などを構成すること。

さんしゃ-たくいつ 【三者択一】🔗🔉

さんしゃ-たくいつ 【三者択一】 三つの中からどれか一つを選ぶこと。三択(サンタク)。

さん-しゃ [1] 【三舎】🔗🔉

さん-しゃ [1] 【三舎】 (1)古代中国の天文学で,三星宿の距離。「魯陽が日を―に返し闘ひしも/太平記 10」 (2)古代中国で九〇里(約60キロメートル)のこと。軍隊の三日の行程。

――を避(サ)・く🔗🔉

――を避(サ)・く 〔左氏伝(僖公二十三年)〕 (1)〔おそれはばかって三舎{(2)}の外に退く意から〕 相手をおそれてしりごみをする。おそれはばかって避ける。「嫁は百歩を譲り,―・けるは,敢て其威を懼るるばかりではない/二人女房(紅葉)」 (2)相手に遠く及ばないと認めて引き退く。

大辞林 ページ 145213