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さんぼう-しょうけい ―バウシヤウ― [5] 【三方晶系】🔗🔉

さんぼう-しょうけい ―バウシヤウ― [5] 【三方晶系】 結晶系の一。回転に対して三回の対称の位置をもつ回転軸を主軸とし,これに直交する平面上に一二〇度で交わる三つの等しい長さの軸をもつ結晶。

さんぼう-ろんぎ ―バウ― 【三方論議】🔗🔉

さんぼう-ろんぎ ―バウ― 【三方論議】 三人の者がそれぞれ主張しあう論争。「―の意地づくは/浄瑠璃・百日曾我」

さん-ぼう 【三宝】🔗🔉

さん-ぼう 【三宝】 ■一■ [0] (名) (1)三種の宝。 (2)〔仏〕(ア)仏と,仏の教えである法と,その教えをひろめる僧。仏・法・僧。(イ)仏の異名。「―のいとかしこく褒め給ふ事なり/源氏(手習)」 (3)道家で,耳・目・口。 ■二■ (接尾) 名詞,形容動詞の語幹,副詞などに付く。 (1)思いのままにする,また,思いのままにさせる,という意を表す。…ほうだい。「病人のいいなり―にしてあげなせえ/滑稽本・浮世風呂 2」 (2)上の語の意味を強める。「再び―帰るもんぢやあねえ/滑稽本・浮世風呂(前)」

さんぼう-いん [0] 【三宝印】🔗🔉

さんぼう-いん [0] 【三宝印】 禅宗で,「仏法僧宝」の四字を刻んだ印。寺院で,祈祷札(キトウフダ)などに押す。

さんぼう-え ― [3] 【三宝絵】🔗🔉

さんぼう-え [3] 【三宝絵】 (1)仏・法・僧の三宝に関する絵。仏画。 (2)「三宝絵詞(サンポウエコトバ)」の略。

さんぼう-かじ ―ヂ [5] 【三宝加持】🔗🔉

さんぼう-かじ ―ヂ [5] 【三宝加持】 仏・法・僧の加護を受けること。また,それを受けるための祈祷(キトウ)。

さんぼう-かん [0] 【三宝柑】🔗🔉

さんぼう-かん [0] 【三宝柑】 〔「さんぽうかん」とも〕 ミカン類の一種。和歌山県原産。果実は中形で,淡黄色。早春に熟し,果皮は厚く,果肉は淡黄色で酸味が少ない。

さんぼう-きちにち [0] 【三宝吉日】🔗🔉

さんぼう-きちにち [0] 【三宝吉日】 陰陽(オンヨウ)道で,万事に吉であるという日。

さんぼう-ぎん [3] 【三宝銀】🔗🔉

さんぼう-ぎん [3] 【三宝銀】 宝永銀の一。「宝」字の極印三つを刻した丁銀および豆板銀。

さんぼう-こうじん ―クワウ― 【三宝荒神】🔗🔉

さんぼう-こうじん ―クワウ― 【三宝荒神】 (1)仏・法・僧を守護するという神。俗に,不浄を嫌うことから火の神にあて,かまどの神としてまつる。神仏習合によって生じ,修験者がつかさどることが多い。荒神。 (2)馬の背に置いて,三人で乗れるようにした枠。「―に男女のひとつにのるを/浮世草子・五人女 2」 三宝荒神(2) [図]

大辞林 ページ 145302