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じか-さいしゅ [3] 【自家採種】🔗🔉

じか-さいしゅ [3] 【自家採種】 農家や育種家などが自ら生産した作物から種子を採取すること。同一品種で何代も自家採種を繰り返すとその実用形質は劣悪化してくる。

じか-ざし ヂカ― [0] 【直挿(し)】🔗🔉

じか-ざし ヂカ― [0] 【直挿(し)】 挿し穂を直接林地に挿し木して樹林を育てる方法。じきざし。

しか-ざる [0] 【鹿猿】🔗🔉

しか-ざる [0] 【鹿猿】 広島県宮島特産の玩具。土焼き製で,座った鹿の尾の上に猿が乗ったもの。

し-かざん ―クワザン [2] 【死火山】🔗🔉

し-かざん ―クワザン [2] 【死火山】 有史時代にはいって以来,一度も噴火していない火山。大山(ダイセン)など。 →活火山 →休火山

しか-し シクワ― [2] 【私窩子】🔗🔉

しか-し シクワ― [2] 【私窩子】 淫売(インバイ)婦。私娼(シシヨウ)。

しか-し [2] 【然し・併し】 (接続)🔗🔉

しか-し [2] 【然し・併し】 (接続) (1)前に述べたことや相手の判断と対立する事柄を話しだすときに用いる。そうではあるが。けれども。だが。「天気は悪い。―,出発する」「実験は成功した。―,喜んではいられない」「『絶対彼が犯人だ』『―,証拠はあるか』」「面倒くさいが,―そうもいっていられまい」 (2)前に述べたことを受けつつ,話題を転ずるときに用いる。それはそれとして。「よく会社をやめる決心がついたね。―これからどうするつもりだい」 (3)感動を込めて述べ始めるときに用いる。それにしても。「―,豪荘な邸宅だなあ」

しかし-ながら [4] 【然し乍ら・併し乍ら】🔗🔉

しかし-ながら [4] 【然し乍ら・併し乍ら】 ■一■ (接続) そうではあるが。だが。しかし。主に文章や演説で用いる。「彼は未熟であるかもしれない。―前途は洋々としている」 ■二■ (副) 〔漢文訓読に用いられた語〕 (1)そっくりそのまま。すべて。ことごとく。「願はくは天の下の―衆生皆解脱を蒙らむ/日本書紀(欽明訓)」「位をつぎ国を治めたまふことは,―天照大神・正八幡宮の御はからひなり/保元(上)」 (2)つまるところ。要するに。結局。「人のために恨みをのこすは,―,我身のためにてこそありけれ/宇治拾遺 11」

大辞林 ページ 145420