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しき-のう [2] 【式能】🔗🔉

しき-のう [2] 【式能】 儀式として催される能楽。江戸幕府では,将軍宣下(センゲ)・勅使下向・普請祝いなどに,江戸城内に能楽の四座一流を召して翁付き五番立てで催した。現在では,能楽協会主催の五番立ての五流能をいう。

じき-のう ヂキナフ [0] 【直納】🔗🔉

じき-のう ヂキナフ [0] 【直納】 中世,荘園の農民が地頭を経ずに直接に荘園領主に年貢を納めたこと。

しき-の-かみ 【式の神】🔗🔉

しき-の-かみ 【式の神】 ⇒しきがみ(式神)

しき-のし [0] 【敷き伸し】🔗🔉

しき-のし [0] 【敷き伸し】 (1)洗った着物を生乾きのうちに畳み,ござなどの間に挟んで重しをしてしわを伸ばすこと。 (2)寝押し。

しき-の-ぞうし ―ザウシ 【職の曹司】🔗🔉

しき-の-ぞうし ―ザウシ 【職の曹司】 中宮職の一局。内裏の東北,左近衛府の西,梨本の南にあり,皇后・中宮の移御のほか,内裏焼失の際などには天皇の渡御があった。職の御曹司。 →大内裏

しき-の-みこ 【志貴皇子・施基皇子】🔗🔉

しき-の-みこ 【志貴皇子・施基皇子】 (?-716) 天智天皇の第七皇子。光仁天皇の父。清澄な調べの歌六首が万葉集に見える。没年は,一説に715年。しきのおうじ。

しきのみずかき-の-みや シキノミヅカキ― 【磯城瑞籬宮】🔗🔉

しきのみずかき-の-みや シキノミヅカキ― 【磯城瑞籬宮】 記紀に見える崇神天皇の皇居。推定地は奈良県桜井市金屋付近。

しきのやまうば 【四季の山姥】🔗🔉

しきのやまうば 【四季の山姥】 長唄の一。1862年,「新山姥」として初演。一一世杵屋(キネヤ)六左衛門作曲。山姥の前身を傾城(ケイセイ)とし,四季の山めぐりを唄い,怪童丸の暴れで終わる。

じきのり-せんどう ヂキノリ― [5] 【直乗り船頭】🔗🔉

じきのり-せんどう ヂキノリ― [5] 【直乗り船頭】 船頭として廻船に乗り込んだ船主の称。近世の海運業では船主を居船頭,船に乗る船頭を沖船頭あるいは乗船頭と呼んで区別したが,両者を兼ねた場合の称。一杯船主のほとんどがこれに相当する。

大辞林 ページ 145467