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――に下に🔗🔉

――に下に 〔「下におれ」の意〕 江戸時代,将軍・大名などの行列の際,先払いが一般の人に土下座をせよと命令する触れ声。

――に見る🔗🔉

――に見る (1)上方から見る。見下ろす。 (2)相手を軽蔑する。見下げる。見下す。

――にも置かない🔗🔉

――にも置かない 丁重に取り扱って,下座(シモザ)にも置かない。「―ないもてなしを受ける」

した [2] 【舌】🔗🔉

した [2] 【舌】 (1)脊椎動物の口腔底にあって粘膜におおわれた骨格筋性の器官。魚類は筋肉を欠き粘膜状,一般の動物では筋肉・腺をそなえ,可動性。ヒトでは唾液腺が開口し,味覚・触覚をつかさどるほか,咀嚼(ソシヤク)嚥下(エンゲ)を助け,発声器の一部でもある。べろ。 (2)物を言うこと。また,その言い方。くち。「その―にあひては,すなほに心よき人も/浴泉記(喜美子)」 (3)舌に似た形のもの。「鐙(アブミ)の―」 →簧(シタ)

――が回・る🔗🔉

――が回・る すらすらとよどみなくしゃべる。口が達者である。「よく―・る男だ」

――が縺(モツ)・れる🔗🔉

――が縺(モツ)・れる 舌が自由に動かなくなって,言葉がうまくしゃべれなくなる。

――の剣(ツルギ)は命(イノチ)を絶つ🔗🔉

――の剣(ツルギ)は命(イノチ)を絶つ 言動を慎まないために命を落とすたとえ。「口の虎は身を破ぶる。―/十訓 4」

大辞林 ページ 145644