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――を踏(フ)・む🔗⭐🔉
――を踏(フ)・む
「地団太(ジダンダ)踏む」に同じ。「蒲田は…独り業を沸して効(カイ)無き―・みてぞ居たる/金色夜叉(紅葉)」
した-たら・す [4] 【滴らす】 (動サ五[四])🔗⭐🔉
した-たら・す [4] 【滴らす】 (動サ五[四])
したたるようにする。したたらせる。「額から汗を―・す」
した-たらず [3] 【舌足らず】 (名・形動)[文]ナリ🔗⭐🔉
した-たらず [3] 【舌足らず】 (名・形動)[文]ナリ
(1)舌がよく回らず,発音がはっきりしない・こと(さま)。「―でよく聞き取れない」
(2)言葉・表現などが不十分なこと。十分に言い表していないこと。また,そのさま。「―な文章」
したたり [0] 【滴り・瀝り】🔗⭐🔉
したたり [0] 【滴り・瀝り】
(1)したたること。また,そのもの。しずく。「汗の―」「蝋の―」
(2)崖(ガケ)などからにじみ出たり,苔類を伝わって落ちる点滴。[季]夏。《―のあまたの音の一つ澄む/大橋桜坡子》
――積もりて淵(フチ)となる🔗⭐🔉
――積もりて淵(フチ)となる
ごくわずかなものでも,多く集まれば,大きなものになる。塵(チリ)も積もれば山となる。
したた・る [3] 【滴る】 (動ラ五[四])🔗⭐🔉
したた・る [3] 【滴る】 (動ラ五[四])
〔近世初め頃まで「しただる」〕
(1)液体がしずくとなって落ちる。垂れる。「岩の割れ目から―・る水」「汗が―・り落ちる」
(2)みずみずしさなどがあふれるばかりである。「緑―・る若葉の候」
〔「滴(シタ)つ」に対する自動詞〕
[慣用] 水の―よう
した-たる・い [4] 【舌たるい】 (形)[文]ク したたる・し🔗⭐🔉
した-たる・い [4] 【舌たるい】 (形)[文]ク したたる・し
〔近世以降の語〕
(1)物の言いようが甘えたようである。また,態度がべたべたしている。「益々寄添ひつつ,―・いまでに語(コトバ)を和げて/金色夜叉(紅葉)」
(2)物の言い方がくどくどしている。したるし。「―・い愚痴沢山な自惚やら楽屋落やら列べれば/社会百面相(魯庵)」
大辞林 ページ 145667。