複数辞典一括検索+

しと-づつ 【尿筒】🔗🔉

しと-づつ 【尿筒】 竹の溲瓶(シビン)。平安時代,束帯着用の際などに用いた。

じとっ-と [2] (副)🔗🔉

じとっ-と [2] (副) じっとりと。「長雨で―した天候」

しど-でら 【志度寺】🔗🔉

しど-でら 【志度寺】 ⇒しどじ(志度寺)

しと-と (副)🔗🔉

しと-と (副) (1)強く打つさま。勢いよく打つさま。はっしと。「―打ち給へば/落窪 1」 (2)やさしく打つさま。「打解け思ひ晴さうと―打つてぞたらしける/浄瑠璃・堀川波鼓(上)」 (3)密着しているさま。ぴったりと。「もとの牢屋に走り入り,内より閂(カンヌキ)―閉め/浄瑠璃・出世景清」 →しとど

しとど [0] 【巫鳥・鵐】🔗🔉

しとど [0] 【巫鳥・鵐】 〔古くは「しとと」〕 ホオジロ・アオジ・ノジコなどの総称の古名。[季]秋。

しとど-め [0] 【鵐目】🔗🔉

しとど-め [0] 【鵐目】 〔形が鵐の目に似ているので〕 刀の鞘(サヤ)の栗形や,琴・箏その他の器具のひもを通す穴につける金具の称。

しとど [0] (副)🔗🔉

しとど [0] (副) 〔古くは「しとと」か。「しとどに」の形でも用いる〕 (1)勢いの激しいさま。「雨と云へば雨,…筒抜けの空を塗り潰して,―と落ちて来るんだから/坑夫(漱石)」 (2)雨・露などにびっしょりと濡れるさま。「露に―に濡れた庭」 (3)涙などに,ぐっしょりと濡れるさま。「歯をいみじう病みて,額髪も―に泣きぬらし/枕草子 189」

しど-な・い [3] (形)[文]ク しどな・し🔗🔉

しど-な・い [3] (形)[文]ク しどな・し だらしがない。しどけない。「衣の―・く着頽(クズ)れたるあり/金色夜叉(紅葉)」

シドニー Philip Sidney🔗🔉

シドニー Philip Sidney (1554-1586) イギリスの詩人・政治家・軍人。文武両道に秀で,世人の敬愛を集めた。詩集「アストロフェルとステラ」,散文「アーケイディア」,詩論「詩の弁護」など。

大辞林 ページ 145802