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じ-ぬき ヂ― [0] 【地緯】🔗🔉

じ-ぬき ヂ― [0] 【地緯】 紋織物などの,地組織を織り出す緯(ヨコ)糸。じよこ。 →絵緯(エヌキ)

し-ぬ・く [2] 【為抜く】 (動カ五[四])🔗🔉

し-ぬ・く [2] 【為抜く】 (動カ五[四]) 最後までする。なしとげる。ことごとくする。「さんざん苦労を―・く」

じ-ぬし ヂ― [0] 【地主】🔗🔉

じ-ぬし ヂ― [0] 【地主】 (1)土地の所有者。 (2)領主以外の者で,土地所有によって一つの社会階層を成した者。古代には田堵(タト),中世には名主(ミヨウシユ)があり,近世には一般化して農村の本百姓や都市の屋敷地所有者をさした。近代に至り,小作人に土地を貸して小作料を取る寄生地主が大きな勢力となったが,この意味での地主は1946年(昭和21)の農地改革で消滅した。

じぬし-しき ヂ― 【地主職】🔗🔉

じぬし-しき ヂ― 【地主職】 中世,荘園の領主としての仕事や権益。じしゅしき。

じぬし-の-かみ ヂ― 【地主神】🔗🔉

じぬし-の-かみ ヂ― 【地主神】 ⇒地神(ジガミ)(1)

し-ぬひ [2] 【私奴婢】🔗🔉

し-ぬひ [2] 【私奴婢】 律令制下,賤民のうち最下層の者。私人に所有される奴婢。売買の対象となった。私賤。

しぬ・ぶ 【偲ぶ】 (動バ四)🔗🔉

しぬ・ぶ 【偲ぶ】 (動バ四) (1)〔江戸時代の国学者が「の」の万葉仮名「怒」「努」「弩」などを「ぬ」と誤読したことからできた語〕 「しのぶ(偲)」に同じ。 →ぬ(野) (2)〔「しのぶ」の転。上代は「しぬふ」〕 「しのぶ(偲){■一■}」に同じ。「瓜食(ハ)めば子ども思ほゆ栗食めばまして―・はゆ/万葉 802」

じ-ぬり ヂ― [0] 【地塗(り)】 (名)スル🔗🔉

じ-ぬり ヂ― [0] 【地塗(り)】 (名)スル (1)絵を描(カ)く準備として,板・カンバスなどの表面を整えるために白い絵の具などで下塗りすること。 (2)蒔絵(マキエ)の下地として,金銀粉を固着させるため漆を薄く塗ること。

しね🔗🔉

しね こころがら。性情。性質。「心かたく,悪にそみなれ,―あしく/こんてむつすむん地」

しね 【稲】🔗🔉

しね 【稲】 いね。多く,他の語の下に付いて複合語として用いられる。「荒―」「み―搗(ツ)く女(オミナ)の良さ/神楽歌」

大辞林 ページ 145827