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し-のう-こう-しょう ―シヤウ [1] 【士農工商】🔗🔉

し-のう-こう-しょう ―シヤウ [1] 【士農工商】 江戸時代の基本的身分制度。武士・農民・職人・商人をいう。工・商は一括して町人と呼ばれた。

しの-おり ―ヲリ [0] 【志野折】🔗🔉

しの-おり ―ヲリ [0] 【志野折】 香道で,試香包と本香包を入れる畳(タトウ)。総包み。

しの-がなもの [3] 【篠金物】🔗🔉

しの-がなもの [3] 【篠金物】 鎧(ヨロイ)の籠手(コテ)や臑当(スネアテ)などに用いる,篠竹のように細長い鉄板または革板。

じ-の-かみ ヂ― 【地の神】🔗🔉

じ-の-かみ ヂ― 【地の神】 ⇒じがみ(地神)

しのぎ [3][0] 【凌ぎ】🔗🔉

しのぎ [3][0] 【凌ぎ】 〔動詞「しのぐ(凌)」の連用形から〕 (1)その時の障害や困難に耐え,またそれを克服すること。また,その手段。「当座の―にはなるだろう」 (2)〔「一時をしのぐ」意から〕 会葬者に振る舞う食事。非時食(ヒジジキ)。 (3)〔接尾語的に用いる〕 しのぐこと。「その場―」「退屈―」

しのぎ [3][0] 【鎬】🔗🔉

しのぎ [3][0] 【鎬】 (1)刀身の,棟と刃との中間で鍔元(ツバモト)から切っ先までの稜(リヨウ)を高くした所。鎬筋。 →太刀 (2)〔建〕 角材の上端を真ん中で高く両側へ低く山形に削った背峰。棟木(ムナギ)・隅木などの稜をいう。 (3)風炉の灰型の高く角ばっている部分。 (4)柄杓(ヒシヤク)の名所(ナドコロ)。螻首(ケラクビ)より下の柄をいう。 →茶柄杓

――を削(ケズ)・る🔗🔉

――を削(ケズ)・る 〔互いの刀の鎬を削り合うように激しく切り合うことから〕 激しく争う。「―・る選挙戦」

しのぎ-さがり [4] 【鎬下(が)り】🔗🔉

しのぎ-さがり [4] 【鎬下(が)り】 鎬が,普通の刀に比べて刃のほうに寄っている刀剣。

しのぎ-じ ―ヂ [3] 【鎬地】🔗🔉

しのぎ-じ ―ヂ [3] 【鎬地】 刀の,鎬より棟側の部分。磨き地(ジ)。

しのぎ-すじ ―スヂ [3] 【鎬筋】🔗🔉

しのぎ-すじ ―スヂ [3] 【鎬筋】 ⇒鎬(シノギ)(1)

しのぎ-づくり [4] 【鎬作り】🔗🔉

しのぎ-づくり [4] 【鎬作り】 鎬をつけた刀剣。

大辞林 ページ 145832