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しま-がえ ―ガヘ 【島替】🔗🔉

しま-がえ ―ガヘ 【島替】 江戸時代,流された島で再び罪を犯した罪人を,さらに遠い島に流したこと。

しま-がく・る 【島隠る】🔗🔉

しま-がく・る 【島隠る】 ■一■ (動ラ四) 島陰に隠れる。「―・り我が漕ぎ来れば/万葉 944」 ■二■ (動ラ下二) {■一■}に同じ。「明石の浦の朝霧に―・れ行く舟をしぞ思ふ/古今(羇旅)」

しま-がくれ [3] 【島隠れ】🔗🔉

しま-がくれ [3] 【島隠れ】 舟が島の後ろに隠れること。

しま-かげ [0][3] 【島陰】🔗🔉

しま-かげ [0][3] 【島陰】 島の陰になって見えない所。

しま-かげ [0][3] 【島影】🔗🔉

しま-かげ [0][3] 【島影】 ぼんやり見える島の姿。

しま-がつお ―ガツヲ [3] 【縞鰹】🔗🔉

しま-がつお ―ガツヲ [3] 【縞鰹】 スズキ目の海魚。全長約60センチメートルに達する。体は楕円形で,著しく側扁する。頭部は丸みをもち,目と胸びれが大きい。全体に銀白色であるが,死後すぐに黒ずむ。相模湾周辺では釣りの対象魚。食用。深海性で大洋に広く分布。エチオピア。テツビン。

しま-がに [0] 【縞蟹】🔗🔉

しま-がに [0] 【縞蟹】 タカアシガニの別名。

しま-がら [0] 【縞柄】🔗🔉

しま-がら [0] 【縞柄】 縞織物の柄。縞模様。「―のスーツ」

しま-がれい ―ガレヒ [3] 【縞鰈】🔗🔉

しま-がれい ―ガレヒ [3] 【縞鰈】 シマウシノシタの別名。

しま-かんぎく [3] 【島寒菊】🔗🔉

しま-かんぎく [3] 【島寒菊】 キク科の多年草。西日本に自生。栽培されるキクの原種の一つ。高さ約50センチメートルで,多く黒紫色を帯びる。秋,黄色の頭花を多数つける。花を油に漬けて薬用にした。油菊。浜寒菊。

し-まき [0] 【風巻】🔗🔉

し-まき [0] 【風巻】 激しく吹く風。雨・雪などを交えて激しく吹く風。[季]冬。「雪―」

しまき 【島木】🔗🔉

しまき 【島木】 姓氏の一。

しまき-あかひこ 【島木赤彦】🔗🔉

しまき-あかひこ 【島木赤彦】 (1876-1926) 歌人。長野県生まれ。本名,久保田俊彦。長野師範卒。アララギ派に属し,伊藤左千夫に師事。近代感覚の主情的な作風を示すが,後年,生命感の表現を写生道に見,東洋的な自然詠へと歌境を深めた。歌集「切火」「氷魚」「太集」,歌論「歌道小見」など。

大辞林 ページ 145918