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しも-の-まち 【下の町】🔗🔉

しも-の-まち 【下の町】 したまち。しものちょう。 ⇔上(カミ)の町 「―の外片側(ハズレカタガワ)にならぶ/洒落本・角鶏卵」

しも-の-みや [0] 【下の宮】🔗🔉

しも-の-みや [0] 【下の宮】 神社で,二つまたは三つの社がある場合,位置が下方にある社。下宮(ゲグウ)。下社(シモシヤ)。

しも-の-や 【下の屋】🔗🔉

しも-の-や 【下の屋】 「下屋(シモヤ)」に同じ。

しも-の-ゆみはり 【下の弓張り】🔗🔉

しも-の-ゆみはり 【下の弓張り】 満月から新月になる間の月。下弦の月。下の月弓。しもつゆみはり。 ⇔上の弓張り 「折節秋の始の月は―なり/平家 7」

しも-の-よもぎ 【霜の蓬】🔗🔉

しも-の-よもぎ 【霜の蓬】 〔「霜蓬(ソウホウ)」を訓読みした語〕 霜にあって枯れたよもぎ。白髪をたとえた語。「老いらくの来るとみながら古りにけり―に秋たくる身は/新撰六帖 6」

しも-ばしら [3] 【霜柱】🔗🔉

しも-ばしら [3] 【霜柱】 (1)地中の水分が毛管現象によって地面にしみ出して凍結した細い氷の柱。[季]冬。 (2)シソ科の多年草。山中の林下に群生。茎は四角柱状で堅く,高さ約50センチメートル。葉は広披針形。秋,上方の葉腋(ヨウエキ)に白色の小唇形花を総状花序につける。冬,枯れた茎に氷柱を生じるのでこの名がある。雪寄せ草。

しも-ばた [2] 【下機】🔗🔉

しも-ばた [2] 【下機】 主に木綿を織るのに用いる丈の低い機。

しも-ばれ [0] 【霜腫れ】🔗🔉

しも-ばれ [0] 【霜腫れ】 「霜焼(シモヤ)け」に同じ。[季]冬。

しも-はんき [3] 【下半期】🔗🔉

しも-はんき [3] 【下半期】 一年を二期に分けた,あとの方の半年。下期。 ⇔上半期

しも-はんしん [3] 【下半身】🔗🔉

しも-はんしん [3] 【下半身】 「かはんしん(下半身)」に同じ。

しも-びと 【下人】🔗🔉

しも-びと 【下人】 〔「しもうど」とも〕 (1)召し使い。下男・下女。「―のえ知り侍らぬにやあらむ/源氏(夕顔)」 (2)身分の卑しい者。「あやしき―のなかに生ひ出で給へれば/源氏(常夏)」 (3)殿上人を上人(ウエビト)というのに対して,地下人(ジゲニン)をいう。

大辞林 ページ 145971