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――で腹を切・る🔗🔉

――で腹を切・る とても不可能であることのたとえ。また,形式的に物事をすることのたとえ。

――は耳掻(ミミカ)きにならず🔗🔉

――は耳掻(ミミカ)きにならず 大きなものが必ずしも小さいものの代用にならないことのたとえ。

しゃくし-あたり [4] 【杓子当(た)り】🔗🔉

しゃくし-あたり [4] 【杓子当(た)り】 杓子で盛られる飯の量の多少。また,それからうかがわれる給仕女の客に対する好意の度合。「ひとりねにおはちのまはらざるも,―わるきゆゑにや/滑稽本・膝栗毛(初)」

しゃくし-がい ―ガヒ [3] 【杓子貝】🔗🔉

しゃくし-がい ―ガヒ [3] 【杓子貝】 (1)シャクシガイ科の二枚貝の総称。貝殻は,白色で前方は丸く後端がくちばし状に伸びた杓子形。殻長2〜4センチメートルほど。本州中部以南の100〜200メートルの海底にすむ。 (2)イタヤガイの異名。

しゃくし-かほう ―クワ― 【杓子果報】🔗🔉

しゃくし-かほう ―クワ― 【杓子果報】 食べ物をたくさん分けてもらうこと。転じて,好運にめぐまれること。「ととがためかかに若菜をそろえさせ―の我身/浮世草子・織留 6」

しゃくし-じょうぎ ―ヂヤウ― [4] 【杓子定規】 (名・形動)🔗🔉

しゃくし-じょうぎ ―ヂヤウ― [4] 【杓子定規】 (名・形動) 〔古くは杓子の柄は曲がっており,定規にならないのを定規の代用とするということから〕 一定の基準・形式で他のすべてを律しようとすること。融通のきかないさま。「―なお役所仕事」「法を―に適用する」

しゃくし-づら [0] 【杓子面】🔗🔉

しゃくし-づら [0] 【杓子面】 額(ヒタイ)とあごがつき出て,中央のくぼんだ顔。しゃくしがお。しゃくし。

しゃくし-な [3] 【杓子菜】🔗🔉

しゃくし-な [3] 【杓子菜】 タイサイの別名。

しゃくし-わたし [4] 【杓子渡し】🔗🔉

しゃくし-わたし [4] 【杓子渡し】 姑(シユウト)が嫁に主婦権を譲って家政を任せること。しゃもじ渡し。へら渡し。

しゃく-し [1] 【笏紙】🔗🔉

しゃく-し [1] 【笏紙】 ⇒しゃくがみ(笏紙)

しゃく-し [1] 【釈子】🔗🔉

しゃく-し [1] 【釈子】 釈迦の弟子。また,仏弟子。僧侶。釈氏。

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