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しゃ・る 【曝る】 (動ラ下二)🔗🔉

しゃ・る 【曝る】 (動ラ下二) 〔「さる」の転〕 日光や風雨にさらされて白く変わる。「この髭が―・れて白髭となり/謡曲・山姥」

しゃる (助動)🔗🔉

しゃる (助動) 〔尊敬の助動詞「す」の未然形「せ」に尊敬の助動詞「らる」の付いた「せらる」の転。近世前期上方語で用いられ,のち江戸語でも用いられた。活用は,前期上方語では,四段活用型(しゃら,しゃり・しゃっ,しゃる,しゃる,しゃれ,しゃれ・しゃれい)と下二段活用型(しゃれ,しゃれ,しゃる,しゃる,しゃるれ,○)とが併用されたが,後期上方語および江戸語では四段活用型(しゃら,しゃり・しゃっ,しゃる,しゃる,しゃれ,しゃれ・しゃい)となった。なお,江戸語では連用形に「しっ」の形も用いられた〕 四段活用・ナ行変格活用の動詞の未然形に接続する。接続する動詞と「しゃる」との間に促音「っ」が加わることがある。動作の主体に対する尊敬の意を表す。お…になる。 (1)下二段活用型の例。「どうぞかか様の死な〈しゃれ〉ぬ様にして下され/浄瑠璃・夕霧阿波鳴渡(下)」「碁など一番打ちたい。大夫様,打た〈しゃれ〉ませぬか/歌舞伎・浅間嶽」 (2)四段活用型の例。「読みましよ程に聞か〈しゃり〉ませ/歌舞伎・好色伝授」「まづゆるりと参ら〈しゃれ〉/滑稽本・八笑人」「親類衆の眼にとまる様にさしつたら,元の身の上にもならつ〈しゃら〉う/洒落本・二筋道後篇廓の癖」「御先祖さまを大切にして,出入の者に目をかけてやら〈しっ〉たから,身代はよくなる筈/滑稽本・浮世風呂(前)」 →さしゃる(助動)

シャルダン Jean-Baptiste Simon Chardin🔗🔉

シャルダン Jean-Baptiste Simon Chardin (1699-1779) フランスの画家。新鮮な配色と精巧な描写で市民生活の風俗や日常的な静物を情愛をこめて描いた。

シャルトリュー [3] (フランス) chartreux🔗🔉

シャルトリュー [3] (フランス) chartreux ネコの一品種。フランス原産。ブルーの被毛をもつ短毛種。柔らかく厚い被毛は水を弾く性質をもつ。

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