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しゅご-いし [2] 【守護石】🔗🔉

しゅご-いし [2] 【守護石】 日本式庭園で,樹木や石などの配置の上で中心となる石。

しゅご-うけ 【守護請】🔗🔉

しゅご-うけ 【守護請】 室町時代,守護が荘園や国衙(コクガ)領の経営を一任され,豊凶にかかわらず毎年一定額の年貢収納を請け負う制度。実際には守られず,守護による領国支配が助長された。 →請所(ウケシヨ)

しゅご-し [2] 【守護使】🔗🔉

しゅご-し [2] 【守護使】 中世,守護から派遣された使。その国の田畑を検視し,また,租税を督促する。

しゅご-しき [2] 【守護職】🔗🔉

しゅご-しき [2] 【守護職】 守護の職。また,その職に付随する権利・得分。しゅごしょく。

しゅご-しん [2] 【守護神】🔗🔉

しゅご-しん [2] 【守護神】 国家・民族・家・個人・職業・寺院などを守るとされる,特定の神。まもりがみ。しゅごじん。

しゅご-せいじん [3] 【守護聖人】🔗🔉

しゅご-せいじん [3] 【守護聖人】 カトリック教会などで,特定の個人・職業・身分・団体・都市・国家などを保護し,神へのとりなしをするとして崇敬されている聖人。

しゅご-だい [2] 【守護代】🔗🔉

しゅご-だい [2] 【守護代】 守護の代官。在国しない守護に代わり行政にあたった者。守護代官。

しゅご-だいみょう ―ミヤウ [3] 【守護大名】🔗🔉

しゅご-だいみょう ―ミヤウ [3] 【守護大名】 封建領主化した守護。室町時代,守護は,半済(ハンゼイ)や守護請などによって荘園・国衙(コクガ)領を侵し,段銭賦課なども行うに至ったが,応仁の乱以後は下剋上によって没落する者が多かった。

しゅご-たんせん [3] 【守護段銭】🔗🔉

しゅご-たんせん [3] 【守護段銭】 室町時代,守護が領国内に課した段銭。元来は朝廷・幕府が守護を通じて臨時に課したが,のちには守護が私的かつ恒常的に課すようになった。

大辞林 ページ 146276