しゅ-せき [0] 【主石】 庭園内の景色の中心となる庭石。

しゅ-せき [0] 【主席】 （１）第一位の席。首席。 （２）政府・団体などの，最高の地位。「国家―」 （３）主人の席。

しゅ-せき [0] 【首席】 （１）第一番の順位。第一位の席次。「小学校以来―を通す」 （２）最上の席。第一等の席。

しゅ-せき [0] 【酒石】 葡萄(ブドウ)酒醸造の際に，発酵槽の底に生ずる結晶性沈殿。酒石酸水素カリウムが主成分。酒石酸の製造原料。

しゅせき-さん [0][3] 【酒石酸】 二個の水酸基をもつ炭素数四の直鎖状ジカルボン酸。化学式 CHO　酒石からつくられる無色または白色の結晶で水によく溶ける。爽快な酸味があり，清涼飲料に用いるほか，染色・食品工業などに広く利用される。

しゅ-せき [0] 【酒席】 酒盛りの座。酒宴の席。酒の席。

しゅ-せつ [0] 【主節】 複文で，従属節を従えている節。

しゅ-せつ [0] 【守節】 節操を守って，志を変えないこと。

しゅ-ぜつ [0] 【殊絶】 非常にすぐれていること。秀絶。

しゅ-せん [0] 【主戦】 （１）戦争を開始・継続しようと主張すること。「―論」 （２）戦いの主力となること。「―投手」

しゅ-せん [0] 【守戦】 （１）守ることと戦うこと。「―両様の構え」 （２）敵の侵入を防ぎ戦うこと。防戦。

しゅ-せん [0] 【酒仙】 世間の雑事にとらわれず，心から酒を好み楽しむ人。また，大酒飲み。

しゅ-せん [0] 【酒戦】 酒の飲みくらべ。

しゅ-せん [0] 【酒饌】 酒と食べ物。酒肴。

しゅ-せん 【集銭】 皆で金を出し合うこと。また，その金銭。

しゅせん-ざけ 【集銭酒】 集銭で買う酒。「今宵の月に―呑んと/浮世草子・武家義理物語 1」

しゅせん-だし 【集銭出し】 集銭で飲み食いすること。「隙の夜の―/浮世草子・一代女 5」