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じょうち-りん ジヤウ― [3] 【上地林】🔗🔉

じょうち-りん ジヤウ― [3] 【上地林】 江戸時代の社寺所領の森林で,1871年(明治4)に国に収められたもの。

じょう-ち ジヤウ― [1] 【上知・上智】🔗🔉

じょう-ち ジヤウ― [1] 【上知・上智】 (1)生まれながらに道理を知っている,すぐれた人。 ⇔下愚(カグ) 「―は少く下愚は多ければ/太平記 39」 (2)〔(ラテン) sophia〕 キリスト教で,神の知恵。《上智》

――と下愚(カグ)とは移(ウツ)らず🔗🔉

――と下愚(カグ)とは移(ウツ)らず 〔論語(陽貨)〕 生まれながらの賢人は常に賢く,生まれながらの愚人は常に愚かである。

じょう-ち ジヤウ― [1] 【城地】🔗🔉

じょう-ち ジヤウ― [1] 【城地】 城と領地。また,城のある所。城下。

じょう-ち ジヤウ― [1] 【浄地】🔗🔉

じょう-ち ジヤウ― [1] 【浄地】 〔「じょうじ」とも〕 (1)〔仏〕 清浄な土地。比丘(ビク)が居住できる土地。寺院などのある土地。 (2)僧侶の塩・醤油などを置く場所。

じょう-ち ジヤウ― [1] 【常置】 (名)スル🔗🔉

じょう-ち ジヤウ― [1] 【常置】 (名)スル 常に設けておくこと。常設。「委員会を―する」

じょう-ち ジヤウ― [1] 【情致】🔗🔉

じょう-ち ジヤウ― [1] 【情致】 おもむき。風情。情緒。情趣。

じょう-ち ジヤウ― [1] 【情痴】🔗🔉

じょう-ち ジヤウ― [1] 【情痴】 色情に溺れて理性を失うこと。痴情。「―の限りを尽くす」

しょう-ちく セウ― [0] 【小竹】🔗🔉

しょう-ちく セウ― [0] 【小竹】 尺八の古称。

しょう-ちく-ばい [4][3] 【松竹梅】🔗🔉

しょう-ちく-ばい [4][3] 【松竹梅】 (1)松と竹と梅。冬期に松竹は緑を保ち,梅は花を開くことから,中国では歳寒の三友と称して画題にした。日本では吉祥の象徴として祝い事の景物などに用いる。 (2)品物・座席などを三階級に分けた場合の,それぞれの等級の呼称に用いる語。

しょうちくばい 【松竹梅】🔗🔉

しょうちくばい 【松竹梅】 (1)地歌・箏曲(ソウキヨク)の一。江戸末期,大坂の三橋勾当(コウトウ)が作曲。歌詞は松に鶴,竹に月,梅に鶯をあしらったにぎやかな曲で,代表的な手事物(テゴトモノ)。 (2)長唄の曲名。数種あるが,二世杵屋(キネヤ)正次郎作曲の「室咲(ムロザキ)松竹梅」が有名。 (3)河東(カトウ)節の一。1827年文魯作詞,四世山彦河良作曲。能の「老松(オイマツ)」に梅と竹を加え,遊郭気分を出す。

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