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しょくぶつ-ウイルス [6] 【植物―】🔗🔉

しょくぶつ-ウイルス [6] 【植物―】 植物細胞に感染して増殖するウイルスの総称。モザイク病・矮化(ワイカ)病・斑(フ)入りなどを引き起こす。タバコ-モザイク病ウイルスが有名。

しょくぶつ-えん ―ン [4] 【植物園】🔗🔉

しょくぶつ-えんン [4] 【植物園】 植物の研究や知識の普及のために,多くの植物を収集・栽培し,また標本類を保有している施設。

しょくぶつ-えんき [5] 【植物塩基】🔗🔉

しょくぶつ-えんき [5] 【植物塩基】 ⇒アルカロイド

しょくぶつ-かい [4] 【植物界】🔗🔉

しょくぶつ-かい [4] 【植物界】 生物分類上の最大単位。動物界に対していう。

しょくぶつ-がく [4] 【植物学】🔗🔉

しょくぶつ-がく [4] 【植物学】 生物学の一分科で,植物を研究対象とし,その形態・生理・遺伝などを研究する学問。

しょくぶつ-きかん [6][5] 【植物期間】🔗🔉

しょくぶつ-きかん [6][5] 【植物期間】 植物の成長がおこる温度条件が,一日の平均気温五度以上であることから,そのような日が継続する日数。植物の北限を,この日数で示すことがある。例えば,日本ではイネが約一四〇日,ミカンが約二三〇日とされる。

しょくぶつ-きょく [4] 【植物極】🔗🔉

しょくぶつ-きょく [4] 【植物極】 多細胞動物の卵で,極体の生じる動物極の対極。端黄卵では一般に,この極の側に卵黄がかたよっている。静極。 ⇔動物極

しょくぶつ-くけい [5] 【植物区系】🔗🔉

しょくぶつ-くけい [5] 【植物区系】 植物の地理分布上の地域。世界各地の植物相を比較して,独自の植物群を含む地域に分けたもの。動物地理区に相当するが,地史的条件の影響が強いため,一致しない所が多い。一般に,全北区・旧熱帯区・新熱帯区・オーストラリア区・ケープ区・南極区の六区に分ける。

しょくぶつ-ぐんらく [5] 【植物群落】🔗🔉

しょくぶつ-ぐんらく [5] 【植物群落】 「群落」に同じ。

しょくぶつ-しつ [4] 【植物質】🔗🔉

しょくぶつ-しつ [4] 【植物質】 植物体を構成している物質。また,そうした物質を含んでいること。

しょくぶつ-じょうたい ―ジヤウ― [5] 【植物状態】🔗🔉

しょくぶつ-じょうたい ―ジヤウ― [5] 【植物状態】 何らかの脳損傷により大脳機能が失われ,自力で動けない,自力で食事ができない,失禁状態,目で物を追うが確認できない,声は出すが意味のある発語ができない,ほとんど意思疎通ができないなどの状態が,治療にもかかわらず三か月以上続く状態。

大辞林 ページ 146727