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しょ-ねん [1] 【諸念】🔗🔉

しょ-ねん [1] 【諸念】 いろいろな思い。

しょ-ねんど [2] 【初年度】🔗🔉

しょ-ねんど [2] 【初年度】 最初の年度。第一年度。

じょの-くち [0] 【序の口】🔗🔉

じょの-くち [0] 【序の口】 (1)物事がはじまったばかりであること。「こんな寒さはまだ―だ」 (2)相撲で,番付に記される一番下の位。また,その地位の力士。

じょの-まい ―マヒ [0][1][2] 【序の舞】🔗🔉

じょの-まい ―マヒ [0][1][2] 【序の舞】 (1)能楽の舞の一。ゆったりとして品位のある典雅な舞で,主として麗人(レイジン)・老木の精などが舞う。笛の主旋律を大鼓・小鼓ではやす大小序の舞と,大鼓・小鼓および太鼓ではやす太鼓序の舞とがある。 (2)下座音楽の一。御殿など貴人の邸第の場面で,人物の出入りや台詞(セリフ)の間に用いる,合方と大鼓・小鼓・太鼓の静かな囃子(ハヤシ)。

しょ-は [1] 【諸派】🔗🔉

しょ-は [1] 【諸派】 (1)いろいろな党派・流派。 (2)小政党をまとめて呼ぶ語。

しょ-ば [0]🔗🔉

しょ-ば [0] 〔「ばしょ(場所)」の倒語〕 香具師(ヤシ)などの隠語で,香具師などが露店や興行を営む場所。「―代」

しょ-はい [0] 【書肺】🔗🔉

しょ-はい [0] 【書肺】 クモ類に見られる呼吸器官。腹部の体表が陥入してできた袋の中に多数の葉状物が積み重なったもの。肺書。肺嚢(ハイノウ)。気管肺。

しょ-はかせ 【書博士】🔗🔉

しょ-はかせ 【書博士】 律令制の大学寮の職員。学生に書法を教授した。ふみのはかせ。ふんはかせ。てのはかせ。

じょは-きゅう ―キフ [2] 【序破急】🔗🔉

じょは-きゅう ―キフ [2] 【序破急】 (1)日本の音楽・舞踊・演劇などで,楽曲構成・演出・速度などに関して三部分または三段階を想定する理論用語。{(ア)}を原義とし,各種の芸能に採用され,多様な意味・用法がある。(ア)雅楽の管絃・舞楽の曲で典型的構成とされる,序と破と急の三つの楽章。曲名に付して「五常楽の急」「太平楽の急」などと呼ぶ。序(冒頭楽章)は緩徐かつ非拍節的。破(中間楽章)は緩徐ながら拍節的。急(終楽章)は急速で拍節的。(イ)演奏速度の三段階。序・破・急の順に速度を増し,拍節的性格が強まる。「序の舞」「急の位」など,主に能で用いられる。(ウ)楽曲構成・番組編成・演出などの理念上の三区分。上演の時間経過に伴う趣向変化の典型を想定したもので,序・破・急は導入・展開・終結とみなせる。能・浄瑠璃の脚本構成,能の五番立の番組などがこの理念による例である。(エ)楽曲中の速度の緩急,技巧の繁簡,表情の静動などの変化を包括的にさしていう語。三味線楽・箏曲などの近世邦楽や講談などの話芸で用いられ,三区分不明確な一語として「序破急」ということもある。 (2)物事の構成。はじめと中間とおわり。

大辞林 ページ 146780