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しり-すぼまり [3] 【尻窄まり】🔗🔉

しり-すぼまり [3] 【尻窄まり】 (1)終わりの方が,だんだん細く小さくなっている状態。「―の容器」 (2)最初の勢いが,終わりに近づくにしたがってなくなってゆくこと。しりすぼみ。しりすぼり。「騒動も―に終わる」

しり-すぼみ [3][0] 【尻窄み】🔗🔉

しり-すぼみ [3][0] 【尻窄み】 「尻すぼまり」に同じ。

しり-すぼり [3][0] 【尻窄り】🔗🔉

しり-すぼり [3][0] 【尻窄り】 ⇒しりすぼまり(尻窄)

しり-ぞ・く [3] 【退く】🔗🔉

しり-ぞ・く [3] 【退く】 ■一■ (動カ五[四]) 〔「後(シリ)退(ソ)く」の意〕 (1)現在の位置からうしろへ移動する。うしろへさがる。後退する。 ⇔進む 「二,三歩―・く」 (2)貴人の前から退出する。「御前を―・く」「(禄ヲ)肩に懸けて,拝して―・く/徒然 66」 (3)公の職務から引退する。「政界から―・く」「現役を―・く」 (4)距離をおく。「一歩―・いて考える」 (5)へりくだる。「―・きて咎なしとこそ昔賢しき人も言ひ置きけれ/源氏(明石)」 〔「退ける」に対する自動詞〕 [可能] しりぞける ■二■ (動カ下二) ⇒しりぞける

しり-ぞ・ける [4] 【退ける・斥ける】 (動カ下一)[文]カ下二 しりぞ・く🔗🔉

しり-ぞ・ける [4] 【退ける・斥ける】 (動カ下一)[文]カ下二 しりぞ・く (1)うしろへ下がらせる。去らせる。「家来を―・ける」 (2)(向かって来るものを)あとへ引かせる。撃退する。「挑戦者を―・ける」 (3)相手の要求などを受け入れない。用いない。「要求を―・ける」「諫臣を―・ける」「奢(オゴリ)を―・けて財(タカラ)をもたず/徒然 18」 (4)公の地位から身を引かせる。地位を落とす。「陽成―・けられ給ひし時/正統記(光孝)」 〔「退く」に対する他動詞〕

大辞林 ページ 146837