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じん-き [0] 【人気】🔗🔉

じん-き [0] 【人気】 (1)世上の人の気受け。にんき。「当時の―に向くものは出来ねえ/社会百面相(魯庵)」 (2)その地方一帯の人々の気風。「―のよい土地」 (3)人の気配。「見物衆も群集したる当座にて,―・人音なんどのみにて/拾玉得花」

じんき 【神亀】🔗🔉

じんき 【神亀】 年号(724.2.4-729.8.5)。養老の後,天平の前。聖武天皇の代。しんき。

じん-ぎ [1] 【仁義】🔗🔉

じん-ぎ [1] 【仁義】 (1)儒教で,実践道徳として最も尊ぶ仁と義。 (2)人間が守るべき道徳。 (3)他人に対して礼儀上なすべきつとめ。義理。 (4)〔「辞儀」の転か〕 博徒・香具師(ヤシ)などの間で行われる初対面の挨拶(アイサツ)。 (5)博徒仲間などの社会に特有の道徳。「渡世の―」

――を切・る🔗🔉

――を切・る 仁義{(4)}を行う。

じんぎ-だて [0] 【仁義立て】🔗🔉

じんぎ-だて [0] 【仁義立て】 仁義を守ること。

じん-ぎ [1] 【神祇】🔗🔉

じん-ぎ [1] 【神祇】 天の神と地の神。天神と地祇。天つ神と国つ神。

じんぎ-いん ―ン [3] 【神祇院】🔗🔉

じんぎ-いんン [3] 【神祇院】 もと,内務省の外局。1940年(昭和15)神社局より昇格,全国の神社を統括し神社制度の整備拡充をはかった。46年廃止。

じんぎ-か [3] 【神祇歌】🔗🔉

じんぎ-か [3] 【神祇歌】 勅撰和歌集の部立ての一。神に関することを詠んだもの。後拾遺和歌集で初めて使われた。

じんぎ-かん ―クワン [3] 【神祇官】🔗🔉

じんぎ-かん ―クワン [3] 【神祇官】 (1)律令制で,天神地祇の祭祀(サイシ)を執行し,諸国の官社を総管する官庁。太政官(ダイジヨウカン)と並んで二官をなす。かみづかさ。かんづかさ。 (2)1868年(明治1)に置かれた官庁。神祇・祭祀・祝部・神部に関することをつかさどった。71年神祇省と改称され,72年廃止。

じんぎ-ぐみ 【神祇組】🔗🔉

じんぎ-ぐみ 【神祇組】 〔神祇に誓い結成したことから〕 江戸初期,水野十郎左衛門を首領に旗本奴の組織した集団。

じんぎ-しょう ―シヤウ [3] 【神祇省】🔗🔉

じんぎ-しょう ―シヤウ [3] 【神祇省】 1871年(明治4)神祇官を改称し,太政官の下に設置された官庁。神祇・祭祀(サイシ)のことをつかさどった。翌年,廃止。

大辞林 ページ 146917