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スアレス Francisco de Surez🔗🔉

スアレス Francisco de Surez (1548-1617) スペインの神学者。イエズス会士。王権神授説に反対して英国教会を批判,国際法学ではグロティウスの先駆とされる。著「形而上学的論争」「法律論」など。

す-あわせ ―アハセ [2] 【素袷】🔗🔉

す-あわせ ―アハセ [2] 【素袷】 素肌に襦袢(ジバン)なしで袷を着ること。[季]夏。「―や素足は意気なものださうだが/吾輩は猫である(漱石)」

ず-あん ヅ― [0] 【図案】🔗🔉

ず-あん ヅ― [0] 【図案】 (1)ある物を製作するための下絵として,それを図にかきあらわすこと。デザイン。「―家」 (2)装飾的に描かれた模様や柄。

スアンラータン [4] 【酸辣湯】🔗🔉

スアンラータン [4] 【酸辣湯】 〔中国語〕 中国,四川料理の一。酸味と辛味をきかせたとろみのあるスープ。

すい [1] 【水】🔗🔉

すい [1] 【水】 (1)五行(ゴギヨウ)の第五。季節では冬,方位では北,色では黒,十干では壬(ミズノエ)・癸(ミズノト),五星では水星に当てる。 (2)七曜の一。「水曜」の略。 (3)漢方で,体内の水分のこと。気・血(ケツ)とならび,人体のはたらきを保つ三つの要素とされる。 →気 →血 (4)糖蜜(トウミツ)だけを加えたかき氷。こおりみず。

すい [1] 【粋】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

すい [1] 【粋】 (名・形動)[文]ナリ (1)世の中や人情の機微に通じていること。特に,男女のことや遊里・芸人社会などに通じ,とりなしがさばけていて,言動などがあかぬけていること。また,そうしたさま。いき。 ⇔無粋(ブスイ) ⇔野暮(ヤボ) 「―なさばき」「真心(マゴコロ)もあつき朋友(トモダチ)の―な意見に/当世書生気質(逍遥)」 (2)すぐれていること。また,そうしたもの。「技術の―を集める」 (3)まじりけのないこと。また,そうしたもの。純粋。

――が川へ陥(ハマ)・る🔗🔉

――が川へ陥(ハマ)・る 巧者がかえって失敗することのたとえ。「―・るといふ目前損者の教への如く/浮世草子・禁短気」

――が身(ミ)を食・う🔗🔉

――が身(ミ)を食・う 花柳界などで,粋人ともてはやされると,ついおぼれて身をほろぼすことになる。

大辞林 ページ 147119