複数辞典一括検索+

すえもの-やど ス― 【据(え)物宿】🔗🔉

すえもの-やど― 【据(え)物宿】 住み込みの私娼(シシヨウ)を置いた宿。「身の置所なくて―に行きて/浮世草子・一代女 6」

すえ-もの ス― [2][0] 【陶物】🔗🔉

すえ-もの― [2][0] 【陶物】 やきもの。陶器。

すえもの-し ス― [4] 【陶物師】🔗🔉

すえもの-し― [4] 【陶物師】 陶器の製作を職業とする人。陶工。

すえもの-づくり ス― [5] 【陶物作り】🔗🔉

すえもの-づくり― [5] 【陶物作り】 陶器を作ること。また,その人。すえつくり。

すえよし スヨシ 【末吉】🔗🔉

すえよしヨシ 【末吉】 鹿児島県東部,曾於(ソオ)郡の町。大淀(オオヨド)川上流域を占める。県畜産の中心地。

すえよし スヨシ 【末吉】🔗🔉

すえよしヨシ 【末吉】 姓氏の一。

すえよし-ぶね スヨシ― [5] 【末吉船】🔗🔉

すえよし-ぶねヨシ― [5] 【末吉船】 朱印船の一。江戸初期,幕府から朱印状を得て,安南・ルソンなどに貿易のために渡航した豪商末吉家の朱印船。

すえよし-まござえもん スヨシマゴザモン 【末吉孫左衛門】🔗🔉

すえよし-まござえもんヨシマゴザモン 【末吉孫左衛門】 (1570-1617) 江戸初期の貿易家。本名,吉安(吉康とも)。末吉船と呼ばれた朱印船でルソン・シャムなどとの海外貿易に従事。大坂の陣の功により,河内国二郡の代官に任ぜられた。

す・える スル [0] 【据える】 (動ア下一)[文]ワ下二 す・う🔗🔉

す・えるル [0] 【据える】 (動ア下一)[文]ワ下二 す・う (1)(ア)位置を決めて物を,容易には動かないようにしっかりと置く。「プレス機を工場に―・える」「庭に庭石を―・える」(イ)物をある場所に一時的にきちんと置く。「テレビカメラを―・えて待つ」「膳を―・える」 (2)人を重要な地位などにつかせる。「会長に―・える」 (3)動かさないでそこにとどめる。「目を―・える」「この土地に腰を―・えるつもりだ」 (4)気持ちを動じないものにする。「性根(シヨウネ)を―・える」「腹を―・えかねて抗議する」 (5)灸(キユウ)をする。「足に灸を―・える」 (6)ある場所に構築物などを設置する。もうける。「御桟敷の前に陣屋―・ゑさせ給へる/枕草子 278」 (7)(人を)ある場所にいさせる。また妻として住まわせる。「かぐや姫―・ゑむには,例のやうには見にくし/竹取」 (8)(鳥を)止まらせる。「とぐら結ひ―・ゑてそ我(ア)が飼ふ真白斑(マシラフ)の鷹/万葉 4154」 (9)(印などを)押す。「足利殿自筆を執て判を―・ゑ給ひ/太平記 9」 〔中世以降ヤ行下二段にも用いられた〕 [慣用] 御輿(ミコシ)を―/腹に据えかねる

大辞林 ページ 147217