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すがわら-の-ためなが スガハラ― 【菅原為長】🔗🔉

すがわら-の-ためなが スガハラ― 【菅原為長】 (1158-1246) 平安末期・鎌倉初期の学者。大学頭菅原長守の子。正二位参議・大蔵卿・文章博士。有職故実・和歌・書などに長じる。編著「文鳳鈔」「国史綱要」「帝王系図」など。

すがわら-の-ふみとき スガハラ― 【菅原文時】🔗🔉

すがわら-の-ふみとき スガハラ― 【菅原文時】 (899-981) 平安中期の学者。道真(ミチザネ)の孫。菅三品と称される。文章博士・従三位。大江朝綱と並ぶ当代の高才で,その詩文は「和漢朗詠集」「本朝文粋」などに見える。954年村上天皇に「意見封事三箇条」を提出。

すがわら-の-みちざね スガハラ― 【菅原道真】🔗🔉

すがわら-の-みちざね スガハラ― 【菅原道真】 (845-903) 平安前期の学者・政治家。是善の子。菅公(カンコウ)・菅丞相(シヨウジヨウ)と称される。宇多・醍醐両天皇に重用され,文章博士・蔵人頭などを歴任,右大臣に至る。この間894年遣唐大使に任命されたが建議して廃止。901年藤原時平の讒訴(ザンソ)で大宰権帥に左遷,翌々年配所で没した。性謹厳にして至誠,漢詩・和歌・書をよくし,没後学問の神天満天神としてまつられた。「類聚国史」を編し,「三代実録」の編纂(ヘンサン)参与。詩文集「菅家文草」「菅家後集」

すがわらでんじゅ-てならいかがみ スガハラデンジユテナラヒカガミ 【菅原伝授手習鑑】🔗🔉

すがわらでんじゅ-てならいかがみ スガハラデンジユテナラヒカガミ 【菅原伝授手習鑑】 人形浄瑠璃。時代物。竹田出雲・並木千柳・三好松洛・竹田小出雲合作。1746年初演。菅原道真の配流を大筋に,武部源蔵の忠義,白太夫の三つ子の兄弟梅王・松王・桜丸の悲劇を配する。「車引(クルマビキ)」の段,「寺子屋」の段が有名。

大辞林 ページ 147235