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すず-ペスト [3] 【錫―】🔗🔉

すず-ペスト [3] 【錫―】 通常の銀白色のスズが,低温で,もろい灰色のものになること。寒冷地で,スズ製品の一か所にはれもの状の突起が生じ,それがあたかも伝染病のように周囲へ広がるのでいう。

すす-ぼ・ける [0] 【煤ぼける】 (動カ下一)🔗🔉

すす-ぼ・ける [0] 【煤ぼける】 (動カ下一) すすで汚れる。黒ずんで古くさくなる。「―・けた押入の中から/爛(秋声)」

すす-ぼこり [3] 【煤埃】🔗🔉

すす-ぼこり [3] 【煤埃】 〔「すすほこり」とも〕 すすとほこり。すすのまじったほこり。

すす-ぼ・る [3] 【煤ぼる】 (動ラ五[四])🔗🔉

すす-ぼ・る [3] 【煤ぼる】 (動ラ五[四]) 「煤(スス)ぶる」に同じ。「古家(フルイエ)なれば,…其処ら―・りて/化銀杏(鏡花)」

すすま・し 【進まし】 (形シク)🔗🔉

すすま・し 【進まし】 (形シク) 〔動詞「進む」の形容詞化〕 気乗りがする。積極的である。「心には面白く―・しく覚ゆとも/無名抄」

すず-まなこ [3] 【鈴眼】🔗🔉

すず-まなこ [3] 【鈴眼】 丸くて大きな目。「小鼻の怒つて頬骨の横広な厚唇の―/いさなとり(露伴)」

すすみ [0] 【進み】🔗🔉

すすみ [0] 【進み】 〔動詞「進む」の連用形から〕 (1)前へ出ること。「―も退きもできない」 (2)仕事などのはかどること。はか。「工事の―が早い」 (3)進歩。上達。「文化の―」

すずみ [3] 【涼み】🔗🔉

すずみ [3] 【涼み】 〔動詞「涼む」の連用形から〕 (1)暑さを忘れるために涼しい空気に当たること。納涼。[季]夏。「川―」「夕―」 (2)近世,六月七日から一八日まで毎夜,京の四条河原の川中に床を設け,足をひたして涼をとったこと。茶店が出て音曲・曲芸などの遊宴が行われた。川原涼み。四条涼み。 (3)当道の祖神である雨夜尊(アマヨノミコト)の母后の逮夜とされる陰暦六月一九日に,検校・勾当・座頭などが京都清聚庵に会し,母后の追善のために行なった法会。涼みの塔。

すずみ-きゃく [3] 【涼み客】🔗🔉

すずみ-きゃく [3] 【涼み客】 夏,涼を求めて涼しい場所へ繰り出す人。

すずみ-だい [0][3] 【涼み台】🔗🔉

すずみ-だい [0][3] 【涼み台】 縁先や川辺に据えて涼みに用いる腰掛け台。涼み床。納涼台。[季]夏。

大辞林 ページ 147312