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すまい スマヒ [1] 【住(ま)い】🔗🔉

すまい スマヒ [1] 【住(ま)い】 〔動詞「住まう」の連用形から。「住居」とも当てる〕 (1)住む家。すみか。「―を探す」 (2)住むこと。「下宿―」「かくむくつけき―するたぐひは/源氏(蓬生)」

すまい スマヒ 【相撲】🔗🔉

すまい スマヒ 【相撲】 〔動詞「争(スマ)ふ」の連用形から〕 (1)力や技を争うこと。すもう。[和名抄] (2)すもうをする人。すまいとり。「小熊権介惟遠と言ふ―,息男惟成を相具して参りたり/十訓 3」 (3)「相撲(スマイ)の節(セチ)」の略。「―の折り,内・春宮のおはしませば/大鏡(兼家)」

すまい-ぐさ スマヒ― [2] 【相撲草】🔗🔉

すまい-ぐさ スマヒ― [2] 【相撲草】 植物オグルマの別名。

すまい-とり スマヒ― 【相撲取り】🔗🔉

すまい-とり スマヒ― 【相撲取り】 相撲をとる人。すもうとり。すまいびと。

すまい-の-かえりあるじ スマヒ―カヘリアルジ 【相撲の還り饗】🔗🔉

すまい-の-かえりあるじ スマヒ―カヘリアルジ 【相撲の還り饗】 相撲の節の後,宮廷で行われる宴会。

すまい-の-せち スマヒ― 【相撲の節】🔗🔉

すまい-の-せち スマヒ― 【相撲の節】 奈良・平安時代,毎年7月に天皇が相撲を観覧し,そのあとで宴を催す年中行事。二六日仁寿殿(ジジユウデン)で下稽古(ゲイコ)の内取りがあり,二八日紫宸殿(シシンデン)で召し合わせが行われ,そこで選抜された者が翌二九日に「抜き出」という決勝戦を行なった。相撲の節会(セチエ)。相撲の会(エ)。

すまい-の-せちえ スマヒ―セチ 【相撲の節会】🔗🔉

すまい-の-せちえ スマヒ―セチ 【相撲の節会】 「相撲の節(セチ)」に同じ。

すまい-の-つかい スマヒ―ツカヒ 【相撲の使】🔗🔉

すまい-の-つかい スマヒ―ツカヒ 【相撲の使】 七月の相撲の節に備えて,例年二,三月頃,朝廷から派遣されて力士を諸国に召し歩く職。部領使(コトリヅカイ)。

すまい-びと スマヒ― 【相撲人】🔗🔉

すまい-びと スマヒ― 【相撲人】 相撲をとる人。すもうとり。「陸奥国に真髪の成村といふ老の―有けり/今昔 23」

スマイル [2] smile🔗🔉

スマイル [2] smile 微笑。ほほえみ。「アルカイック-―」

大辞林 ページ 147423