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せき 【関】🔗🔉

せき 【関】 姓氏の一。

せき-かんさい ―クワンサイ 【関寛斎】🔗🔉

せき-かんさい ―クワンサイ 【関寛斎】 (1830-1912) 幕末・明治期の蘭医。上総国の生まれ。佐倉順天堂で佐藤泰然に,長崎養生所でポンペに学ぶ。徳島藩医。維新後,貧民施療に尽力。七二歳の時,北海道に入植。理想的農牧村落の建設を目指して労働と医療にあたった。

せき-たかかず 【関孝和】🔗🔉

せき-たかかず 【関孝和】 (1642頃-1708) 江戸前期の数学者。生地は上野国とも江戸ともいわれる。和算関流の開祖。帰源整法(筆算式代数学)を確立し,方程式の解法,行列式・正多角形・円周率など多方面に業績を残す。著「発微算法」など。

せき-はじめ 【関一】🔗🔉

せき-はじめ 【関一】 (1873-1935) 都市行政家。静岡県生まれ。東京高商教授。社会政策を研究。招かれて大阪市助役・市長を務め,港湾・道路・地下鉄など社会資本の拡充を図った。著「労働者保護法論」「住宅問題と都市計画」

せき [1] 【勺】🔗🔉

せき [1] 【勺】 ⇒しゃく(勺)

せき [1] 【尺】🔗🔉

せき [1] 【尺】 「しゃく(尺)」に同じ。

せき 【席】🔗🔉

せき 【席】 ■一■ [1] (名) (1)座る場所。座席。「―に着く」「―をとる」 (2)会場。会などを行う場所。「歓迎の―を設ける」「会議の―で報告する」 (3)寄席(ヨセ)。「昼―」 (4)敷き物。ござ。「―ヲシク/ヘボン」 ■二■ (接尾) 助数詞。順位を表すのに用いる。「第一―入選」

――暖まるに暇(イトマ)あらず🔗🔉

――暖まるに暇(イトマ)あらず 〔韓愈「諍臣論」〕 一か所に落ち着いているひまがないほど,忙しく奔走する。席の暖まる暇がない。

――を改・める🔗🔉

――を改・める 話し合い・宴会などのために,改めて別に場所を用意する。会場を変える。

――を汚(ケガ)・す🔗🔉

――を汚(ケガ)・す その地位・役職にいることや,会合に出席していることを,へりくだっていう言い方。

――を蹴(ケ)・る🔗🔉

――を蹴(ケ)・る 荒々しくその場を立ち去る。

――を進・める🔗🔉

――を進・める 話に興がのって,前にのり出す。

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