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せと-びき [0] 【瀬戸引き】🔗🔉

せと-びき [0] 【瀬戸引き】 〔外見が瀬戸物に似ていることから〕 琺瑯(ホウロウ)引き。

せど-まつ [2] 【背戸松】🔗🔉

せど-まつ [2] 【背戸松】 背戸口に立てる正月の松飾り。

せと-もの [0] 【瀬戸物】🔗🔉

せと-もの [0] 【瀬戸物】 (1)陶磁器の通称。主に畿内以東でいう。 〔中国・四国・九州では唐津物という〕 (2)「瀬戸焼」に同じ。

せともの-がい ―ガヒ [4] 【瀬戸物貝】🔗🔉

せともの-がい ―ガヒ [4] 【瀬戸物貝】 海産の巻貝。細長い塔状で,殻高3センチメートル内外。殻は厚く,白色で瀬戸物のような光沢がある。棘皮動物に寄生し,その体液を吸う。本州中部以南の暖海に分布。

せど-や [2] 【背戸家】🔗🔉

せど-や [2] 【背戸家】 他の家の後ろ側にある家。うらだな。

せと-やき [0] 【瀬戸焼】🔗🔉

せと-やき [0] 【瀬戸焼】 愛知県瀬戸市およびその周辺で作られる陶磁器の総称。鎌倉時代に加藤藤四郎景正が中国より陶法を伝え,日本陶器の起源となり,灰釉(ハイグスリ)・飴釉(アメグスリ)が発明され本格的窯業が始まった。桃山から江戸初期にかけて黄瀬戸・瀬戸黒・織部・志野など茶器の類が盛んになるとともに雑器も焼かれるようになり,さらに文化(1804-1818)初年,加藤民吉父子が染め付け磁器を始め,のちには磁器が主流となった。せともの。せと。

せ-どり [0] 【瀬取り】🔗🔉

せ-どり [0] 【瀬取り】 親船の積み荷を小船に移し取ること。

せどり-ぶね [4] 【瀬取り船】🔗🔉

せどり-ぶね [4] 【瀬取り船】 港で沖懸かりをしている大型船から積み荷を瀬取りする小型の荷船。茶船(チヤブネ)。瀬取り茶船。 →上荷(ウワニ)船

せ-どり [0] 【競取り・糶取り】🔗🔉

せ-どり [0] 【競取り・糶取り】 〔動詞「せどる」の連用形から〕 売買の仲介をして手数料を取ること。また,その人。

せ-な 【夫な・兄な】🔗🔉

せ-な 【夫な・兄な】 〔「な」は接尾語〕 (1)女性が夫・恋人・兄弟などを親しんでいう語。せなな。せなの。「我摘めど籠(コ)にも満たなふ―と摘まさね/万葉 3444」 (2)兄。また,若い男。「塗下駄をいただいて―こしを懸/柳多留 7」

大辞林 ページ 147806