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せ-まもり [2] 【背守り】🔗🔉

せ-まもり [2] 【背守り】 幼児の着物の背に魔除けとして縫いつけた飾り。ぬいぐるみやアズキなどを入れた小袋を下げたり,刺繍(シシユウ)をすることもある。せもり。

せま・る [2] 【迫る・逼る】 (動ラ五[四])🔗🔉

せま・る [2] 【迫る・逼る】 (動ラ五[四]) (1)間隔が小さくなる。「―・った眉」「峡―・り水窄(セバ)まり/日本風景論(重昂)」 (2)すぐ近い所まで寄る。「危険が―・る」「敵陣に―・る」「裏に崖の―・った土地」「核心に―・る」「禿山が一つ,群を抜きんでて眉に―・る/草枕(漱石)」 (3)時刻・期限などが近づく。「締め切りが―・る」 (4)それとほとんど違わなくなる。「兄弟子に力量が―・る」「真に―・った演技」 (5)ある感情がこみあげて胸が苦しくなる。「悲しくなつて,胸が―・つて,涙が流れて/多情多恨(紅葉)」 (6)行き詰まる。窮地に立つ。「何処か―・らない鷹揚な気象がある/それから(漱石)」「必要に―・られる」 (7)強い態度で相手に対する。「復縁を―・る」 (8)不足する。「五穀登(ミノ)らずして百姓―・り乏(トモ)しからむと/日本書紀(仁徳訓)」「水ガ―・ッタ/日葡」 〔形容詞「せばし」と同源。「迫(セ)む」に対する自動詞〕

セマンティックス [4] semantics🔗🔉

セマンティックス [4] semantics ⇒意味論(イミロン)

セマンティックディファレンシャル-ほう ―ハフ [12] 【―法】🔗🔉

セマンティックディファレンシャル-ほう ―ハフ [12] 【―法】 ⇒エスディー( SD )法(ホウ)

せみ [0] 【背美】🔗🔉

せみ [0] 【背美】 「背美鯨(セミクジラ)」の略。

せみ [0] 【蝉】🔗🔉

せみ [0] 【蝉】 (1)半翅(ハンシ)目セミ科の昆虫の総称。体長数センチメートルで体が太く,はねは透明なものが多い。口は針のように細長く,樹木に差し込んで養分を吸う。雄の腹部に発音器があって高い声で鳴く。幼虫は地中で樹木の根から吸汁して数年から十数年を過ごす。日本産はアブラゼミ・ミンミンゼミ,秋にヒグラシ・ツクツクボウシなど三二種が分布する。せび。[季]夏。《しづかさや岩にしみ入る―の声/芭蕉》 (2)雅楽の横笛の名所(ナドコロ)。吹き口と頭端との間の背面を三分ほど切り開き,蝉形の木でおおったもの。 (3)高い所に物を引き上げる際に用いる小さな滑車。 (4)和船の帆柱などに取り付けて,帆や荷物の上げ下ろしをする滑車。 蝉(3) [図]

大辞林 ページ 147821