ぜん-しん [0] 【善神】 〔仏〕 善を施す神。正法を守護する神。

ぜん-しん [0][1] 【禅心】 〔仏〕 禅定の心。

ぜん-しん [0] 【漸進】 （名）スル 順を追って少しずつ進んでいくこと。「学力が―する」

ぜんしん-しゅぎ [5] 【漸進主義】 急激な手段を避け，順を追って徐々に進もうとする態度・立場。 ⇔急進主義

ぜんしん-てき [0] 【漸進的】 （形動） 順を追って徐々に目的を実現しようとするさま。「―な改革」

ぜん-しん 【前秦】 五胡十六国の一。(テイ)族の苻健(フケン)が建国（351-394）。第三代苻堅のとき，一時華北を統一したが，東晋(トウシン)との水(ヒスイ)の戦いに敗れ，後秦に滅ぼされた。苻秦。

ぜんしん 【善信】 ⇒親鸞(シンラン)

ぜん-じん [0] 【全人】 知・情・意を調和してそなえている人。

ぜんじん-きょういく ―ケウ― [5] 【全人教育】 調和ある人格の形成をめざす教育。知育偏重の教育に対して，徳育・体育および情操教育を重んじるもの。

ぜん-じん [0] 【前人】 これまでの人。昔の人。前代の人。先人。 ⇔後人

ぜんじん-みとう [0] ―タウ 【前人未到】 ・ ―タフ 【前人未踏】 今までだれも到達していないこと。また，だれも足を踏み入れていないこと。「―の業績」

ぜん-じん ―ヂン [0] 【前陣】 本陣の前の方に構えた陣。また，本陣の前方に配置した隊。 ⇔後陣

ぜん-じん [0] 【前腎】 脊椎動物の個体発生時に最初に現れ，最前方に位置する排出器官。円口類では一生泌尿器としてはたらくが，魚類・両生類は幼生時までに中腎に代わり，羊膜類では痕跡的に形成される。