そう-くう サウ― [0] 【蒼空】 あおぞら。おおぞら。

そう-ぐう サウ― [0] 【遭遇】 （名）スル 思いがけなく出会うこと。偶然，巡り合うこと。「山中で敵兵に―する」「緊迫した場面に―する」

そうぐう-せつ サウ― [3] 【遭遇説】 太陽系の起源説の一。太陽がたまたま別の恒星と遭遇して引き出された物質が惑星になったとする説。微惑星説・潮汐説・連星説などの変形した説もある。

そうぐう-せん サウ― [0][3] 【遭遇戦】 軍隊が行動中に，偶然敵と出会って始まった戦闘。

そう-ぐう サウ― 【曹禺】 (1910-　) 中国の劇作家・演出家。天津生まれ。本名は万家宝。処女作「雷雨」，および「日出」によって世に出る。抗日戦中に「北京人」「脱皮」を発表し，戦後も演劇活動を続ける。ツァオ＝ユイ。

ぞう-ぐう ザウ― [0] 【造宮】 宮殿・神宮を造営すること。

ぞうぐう-し ザウ― [3] 【造宮司】 ⇒造宮職(ゾウグウシキ)

ぞうぐう-しき ザウ― [3] 【造宮職】 古代，皇居の造営をつかさどる臨時の役所。藤原京造営のために初めて置かれ，805年木工寮に合併。造宮司。

そう-くずれ ―クヅレ [3] 【総崩れ】 戦闘などで，陣立てが乱れて統制がとれなくなること。また，試合などで，そのメンバーの全員が負けること。「投手陣が―になる」

そう-くつ サウ― [0] 【巣窟】 （１）盗賊や悪人などが集まってかくれ住んでいる所。「暴力団の―」 （２）すみかとしている所。「北極氷海の抹香鯨(スパアム)の―を知り気(ゲ)に/露団々（露伴）」

そう-ぐま [0] 【総隈・総暈】 日本画で，画面の調子を整えるために，素描のあと，着色をする前に主な形の周辺に，淡墨などを薄く塗ること。

ぞう-ぐら ザフ― 【雑鞍】 「くさぐら（草鞍）」に同じ。

ぞう-くらげ ザウ― [3] 【象水母】 腹足綱ゾウクラゲ科の軟体動物の総称。海産の巻貝だが，殻が小さく体が透明な寒天質で泳ぐので，この名がある。体は細長く全長2〜50センチメートル。うちわ状の遊足で泳ぐ。暖・熱帯水域に分布。