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そで-つけ [2][0] 【袖付け】🔗⭐🔉
そで-つけ [2][0] 【袖付け】
衣服の身頃に袖を縫いつけること。また,身頃と袖を縫い合わせた部分。
そでつけ-ごろも [5] 【袖付け衣】🔗⭐🔉
そでつけ-ごろも [5] 【袖付け衣】
(1)(袖のない肩衣(カタギヌ)に対して)袖のついている衣服。「結ひ幡(ハタ)の―着し我を/万葉 3791」
(2)狩衣(カリギヌ)・直衣(ノウシ)・袍(ホウ)など端袖(ハタソデ)のある衣。
そでつけ-の-お ―ヲ 【袖付けの緒】🔗⭐🔉
そでつけ-の-お ―ヲ 【袖付けの緒】
鎧(ヨロイ)の綿上(ワタガミ)にある罠緒(ワナオ)。これに袖の懸緒(カケオ)・請緒(ウケオ)・執加緒(シツカノオ)を結びつける。
そで-つま [0] 【袖褄】🔗⭐🔉
そで-つま [0] 【袖褄】
袖や褄。また,衣服。身なり。「―に付いてあるものではない/狂言記・仏師」
――を引・く🔗⭐🔉
――を引・く
何かと言い寄って,異性の気を引く。「娘子供が目を付けて,―・くに困り果て/歌舞伎・お染久松色読販」
そで-つめ [0] 【袖詰め】🔗⭐🔉
そで-つめ [0] 【袖詰め】
「袖止め」に同じ。
そで-どけい [3] 【袖時計】🔗⭐🔉
そで-どけい [3] 【袖時計】
袂(タモト)や懐(フトコロ)に入れる小型の時計。袂時計。懐中時計。明治初期に流行した。
そで-とめ [0] 【袖止め・袖留(め)】🔗⭐🔉
そで-とめ [0] 【袖止め・袖留(め)】
(1)江戸時代,成人になった女子が,振袖を切って短くし,脇を縫い閉じたこと。袖詰め。「こりやおむす,―めでたい/咄本・鹿の子餅」
(2)江戸吉原で,新造女郎が袖丈を切って部屋持ち女郎になること。上方の遊里では「袖詰め」という。「此花魁も―ばかり二人くくされて/黄表紙・元利安売鋸商売」
そで-な・い [3] (形)[文]ク そでな・し🔗⭐🔉
そで-な・い [3] (形)[文]ク そでな・し
〔「そうでない」の意から〕
(1)そっけない。つれない。冷淡だ。「此頃は往々(チヨイチヨイ)と―・い為方が見える/多情多恨(紅葉)」
(2)そうあるべきでない。いけない。悪い。「総じて己は人の使ひやうが―・い/狂言・清水(鷺流)」
大辞林 ページ 148284。