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倒れても土をつかむ🔗🔉

倒れても土をつかむ 「転んでもただでは起きない」と同じ意で,欲の深いさま,抜け目のないさまにいう。

たか [2][1] 【高】🔗🔉

たか [2][1] 【高】 〔形容詞「高い」の語幹から。連濁して「だか」とも〕 (1)数量。かず。かさ。「生産―」「収穫―」 (2)金額。「売上―」「残―」 (3)高くなること。値段の上がること。 ⇔安 「相場は十円―になった」「円―」 (4)数量の程度。また,その程度の限界。かぎり。「―がこれくらい」 →高が (5)土地の生産力の表示単位。その土地の年貢額で示す貫高・永高などがあったが,太閤検地以後,収穫量で示す石高に統一された。 (6)最後の成り行き。結末。「―は死ぬると覚悟しや/浄瑠璃・冥途の飛脚(中)」 (7)名詞や動詞の上に付いて複合語を作り,高いの意を表す。「―下駄」「―楊枝」「―鳴る」

――が知れている🔗🔉

――が知れている 〔「程度がわかっている」の意から〕 大したことはない。「この程度の問題なら―」

――を括(クク)・る🔗🔉

――を括(クク)・る (1)その程度だろうと安易に予測する。 (2)大したことはないと見くびる。高が知れたことだとあなどる。

たか [0] 【鷹】🔗🔉

たか [0] 【鷹】 (1)タカ目タカ科に属する鳥のうち中・小形のものの総称。大形のものは一般にワシの名がつけられている。曲がった鋭い嘴(クチバシ)をもち,脚には強い爪があり,小形の動物を捕らえる。オオタカ・ハヤブサ・ハイタカ・ノスリ・トビなど。オオタカ・ハヤブサは古く鷹狩りに用いられた。[季]冬。《―一つ見つけてうれし伊良古崎/芭蕉》 (2)〔目が鷹の目に似るところから〕 能面の一。怪士(アヤカシ)の一種。「船弁慶」や「項羽」などの後ジテに使う。 (3)近世の下級の街娼。夜鷹。 鷹(1) [図]

大辞林 ページ 148638