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たかじょう-ずきん ―ジヤウヅ― [5][6] 【鷹匠頭巾】🔗🔉

たかじょう-ずきん ―ジヤウヅ― [5][6] 【鷹匠頭巾】 江戸末期,鷹匠などが用いた頭巾。苧屑(オクソ)頭巾に似せて浅葱・紺などの木綿で作った。

たが-じょう ―ジヤウ 【多賀城】🔗🔉

たが-じょう ―ジヤウ 【多賀城】 (1)奈良時代,東北地方に対する律令制支配の拠点として現在の宮城県多賀城市市川に築かれた城柵。陸奥国府,陸奥・出羽を管轄する按察使,軍政をつかさどる鎮守府,の三種の機能を有した。城跡に日本三古碑の一である天平宝字六年の日付のある多賀城碑がある。 (2)宮城県中部の市。仙台市の北東に接する。多賀城址があり,史跡公園になっている。海軍工廠跡に電機・金属工場が立地し,近郊農業も盛ん。

たか-じょく [0] 【高卓】🔗🔉

たか-じょく [0] 【高卓】 押板(床の間)の中央に置いて用いる脚の長い卓。上に返り花の薬器または香炉,下に抛入花(ナゲイレバナ)を飾る。

たか-し・る 【高知る】 (動ラ四)🔗🔉

たか-し・る 【高知る】 (動ラ四) (1)立派に造る。立派に建てる。「高天の原に氷椽(ヒギ)―・りて/古事記(上)」 (2)立派に治める。「我が大君の神ながら―・らせる印南野の/万葉 938」

たかしる-や 【高知るや】 (枕詞)🔗🔉

たかしる-や 【高知るや】 (枕詞) 「天(アメ)のみかげ」にかかる。「―天の御蔭天知るや日の御蔭の水こそば/万葉 52」

たか-すえ ―ス [0] 【鷹居】🔗🔉

たか-すえ ―ス [0] 【鷹居】 ⇒鷹匠(タカジヨウ)

たか-すがき 【竹簀掻き】🔗🔉

たか-すがき 【竹簀掻き】 竹で編んだすのこ。たけすがき。「山がつのあしやにかける―/堀河百首」

たかすぎ 【高杉】🔗🔉

たかすぎ 【高杉】 姓氏の一。

たかすぎ-しんさく 【高杉晋作】🔗🔉

たかすぎ-しんさく 【高杉晋作】 (1839-1867) 幕末の志士。長州藩士。名は春風。字(アザナ)は暢夫(チヨウフ)。号は東行(トウギヨウ)。吉田松陰門下。下関砲撃に備えて奇兵隊を結成,また,1865年以降,藩の主導権を握って藩論を倒幕に転換,第二次長州征伐の幕府軍を圧した。

大辞林 ページ 148653