複数辞典一括検索+

たかせ-がい ―ガヒ [3] 【高瀬貝】🔗🔉

たかせ-がい ―ガヒ [3] 【高瀬貝】 サラサバテイラの別名。

たかせ-ぶね [4] 【高瀬舟】🔗🔉

たかせ-ぶね [4] 【高瀬舟】 (1)河川で貨客を輸送した底の浅い船。櫂(カイ)か棹(サオ)を使って動かした。古代から近世まで使われた小舟であったが,江戸時代に利根川水系に就航したものだけは非常に大型化した。 (2)書名(別項参照)。 高瀬舟(1) [図]

たかせ 【高瀬】🔗🔉

たかせ 【高瀬】 香川県西部,三豊(ミトヨ)郡の町。高瀬川上流域を占め,古来,溜め池灌漑を行う。大水上神社は讃岐二の宮で,二宮窯跡がある。

たか-せい タクワ― [0] 【多化性】🔗🔉

たか-せい タクワ― [0] 【多化性】 昆虫などで,一年間に三世代以上世代を繰り返す性質。 →化性

たかせ-がわ ―ガハ 【高瀬川】🔗🔉

たかせ-がわ ―ガハ 【高瀬川】 (1)長野県北西部を流れる川。槍ヶ岳付近を水源とし,梓(アズサ)川と合して犀(サイ)川となる。 (2)京都市中南部にある運河。一七世紀初め角倉了以が鴨川ぞいに開いた鴨川の分水路。貨物運送の高瀬舟が上下したところから名づけられた。

たかせ-ダム 【高瀬―】🔗🔉

たかせ-ダム 【高瀬―】 長野県大町市,高瀬川にある発電用ダム。ロックフィル式で,堤高176メートル。1981年(昭和56)完成。下流に七倉ダム(堤高125メートル)がある。

たかせぶね 【高瀬舟】🔗🔉

たかせぶね 【高瀬舟】 小説。森鴎外作。1916年(大正5)「中央公論」発表。夜,高瀬川を下る舟の中での,遠島の刑を受けた弟殺しの喜助と,護送する同心羽田の話を通して,安楽死と知足の観念の問題を扱った作品。

たか-ぞうがん ―ザウガン [3] 【高象眼】🔗🔉

たか-ぞうがん ―ザウガン [3] 【高象眼】 はめ込んだ金属面が,地の面より高い象眼。高肉象眼。 →平(ヒラ)象眼

た-が-そで [1][0] 【誰が袖】🔗🔉

た-が-そで [1][0] 【誰が袖】 〔「古今(春上)」にある歌「色よりも香こそあはれとおもほゆれ誰が袖ふれし宿の梅ぞも」から〕 (1)匂い袋の名。衣服の袖の形に作った細長い袋を紐で二つ結びつけ,両方の袂(タモト)に入れて持ったもの。 (2)匂い袋の形をした細長い楊枝(ヨウジ)さし。

大辞林 ページ 148654