複数辞典一括検索+

たかみ-せんせき 【鷹見泉石】🔗🔉

たかみ-せんせき 【鷹見泉石】 (1785-1858) 江戸後期の武士・蘭学者。名は忠常。下総(シモウサ)古河藩の家老として,藩主が大坂城代の時,大塩平八郎の乱を平定。蘭学・露語を学び,「和蘭国全図」を著すなど地理研究でも知られる。渡辺崋山の師。

たか-みくら [3] 【高御座】🔗🔉

たか-みくら [3] 【高御座】 (1)即位・朝賀など朝廷の儀式の際,大極殿または紫宸殿の中央に設けた天皇の座。黒塗りの三層の壇の上に,八角形の屋形を据えて帳(トバリ)をめぐらし,内部に畳や茵(シトネ)を重ねて天皇の座とする。 (2)天皇の位。天位。「―天の日嗣と/万葉 4089」 高御座(1) [図]

たか-みくらい ―ミクラ 【高御位】🔗🔉

たか-みくらい ―ミクラ 【高御位】 天皇の地位。「初めて―に承けて/日本書紀(崇神訓)」

たか-みず ―ミヅ [2] 【高水】🔗🔉

たか-みず ―ミヅ [2] 【高水】 川の水かさが増すこと。増水。

たかみね 【高峰・高嶺】🔗🔉

たかみね 【高峰・高嶺】 姓氏の一。

たかみね-じょうきち ―ジヤウキチ 【高峰譲吉】🔗🔉

たかみね-じょうきち ―ジヤウキチ 【高峰譲吉】 (1854-1922) 応用化学者。富山県高岡生まれ。工部大学校第一回卒業生。イギリスに留学後,農商務省で和紙・酒造研究に従事。のち渡米し,アドレナリンの分離,タカ-ジアスターゼの抽出その他の発見・発明をした。理化学研究所の設立に貢献。晩年はアメリカに帰化。

たかみね-ひでお ―ヒデヲ 【高嶺秀夫】🔗🔉

たかみね-ひでお ―ヒデヲ 【高嶺秀夫】 (1854-1910) 教育者。会津出身。アメリカ,オスウェーゴー師範学校卒。東京師範学校,東京女子高等師範学校校長として明治期の教師養成教育を確立。

たかみね-こうげん ―カウゲン 【高峰高原】🔗🔉

たかみね-こうげん ―カウゲン 【高峰高原】 長野県東部,浅間山西方の高峰山(2091メートル)の西方にひろがる高原。車坂峠を中心とする。

たかみむすひ-の-みこと 【高皇産霊尊】🔗🔉

たかみむすひ-の-みこと 【高皇産霊尊】 日本神話の神。特に古事記では,天之御中主神(アマノミナカヌシノカミ)・神産巣日神(カミムスヒノカミ)とともに造化三神として冒頭に登場し,天照大神(アマテラスオオミカミ)とともに天上界を主導する。天照大神の形象される以前の皇室の祖先神ともいわれる。高御産巣日神(タカミムスヒノカミ)。高木神。

大辞林 ページ 148672