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た-ざん [1][0] 【他山】🔗🔉

た-ざん [1][0] 【他山】 (1)他の山。 (2)他の寺。他寺。

――の石🔗🔉

――の石 自分の人格を磨くのに役立つ材料。参考にすべき,他人のよくない言行。「友人の失敗を―とする」

――の石以(モツ)て玉(タマ)を攻(オサ)むべし🔗🔉

――の石以(モツ)て玉(タマ)を攻(オサ)むべし 〔詩経(小雅,鶴鳴)「他山之石,可以攻玉」〕 よその山から出た粗悪な石も自分の玉を磨くのに利用できるの意から,他人のつまらぬ言行も自分の人格を育てる助けとなりうることのたとえ。

だ-さん [0] 【打算】 (名)スル🔗🔉

だ-さん [0] 【打算】 (名)スル 計算してみること。損得を考えること。「卑しい―」「思索の労力を―して/三四郎(漱石)」

ださん-てき [0] 【打算的】 (形動)🔗🔉

ださん-てき [0] 【打算的】 (形動) 自分の損得ばかりを考えて行動するさま。勘定高いさま。「―な人」

たし [0] 【足し】🔗🔉

たし [0] 【足し】 不足を補うもの。補い。「生活費の―にする」「腹の―にならない」

た-し [1] 【他志】🔗🔉

た-し [1] 【他志】 そむく心。ふたごころ。

た-し [1] 【他紙】🔗🔉

た-し [1] 【他紙】 ほかの新聞。

た-し [1] 【他誌】🔗🔉

た-し [1] 【他誌】 ほかの雑誌。

た-し [1] 【多士】🔗🔉

た-し [1] 【多士】 多くの人材。 →多士済済(タシセイセイ)

た-し [1] 【多子】🔗🔉

た-し [1] 【多子】 生んだ子の多いこと。子だくさん。

たし (助動)(たから・たく(たかり)・たし・たき・たけれ・○)🔗🔉

たし (助動)(たから・たく(たかり)・たし・たき・たけれ・○) 〔希望の助動詞「たい」の古語形。中古の「まほし」に代わって中世以降用いられるようになった〕 活用形式は形容詞のク活用型。動詞およびそれと同じ活用型の助動詞の連用形に接続する。 (1)話し手自身の希望を表す。「若き弟子の器量の仁ありけるに,秘法をも伝授し,印信を許し〈たく〉思ふに/沙石 2」「敵にあうてこそ死に〈たけれ〉,悪所におちては死に〈たから〉ず/平家 9」 (2)話し手以外の人の希望を表す。「(オ前ガ)八島へ帰り〈たく〉は,一門の中へ言ひ送つて,三種の神器を都へ返し入れ奉れ/平家 10」「(盛親僧都ハ)帰り〈たけれ〉ば,ひとりつい立ちて行きけり/徒然 60」 →たい(助動)

大辞林 ページ 148746