だ-じゃく [0] 【惰弱・懦弱】 （名・形動）[文]ナリ （１）積極的に物事をしようとする意気込みをもたないこと。意気地のないこと。気力に欠けること。また，そのさま。「―な心」「世の中が益々―に流れる/象（潤一郎）」 （２）体力の弱いこと。勢力の弱いこと。また，そのさま。「―な体を鍛えなおす」

だし-やぐら [3] 【出し矢倉・出し櫓】 （１）城郭で，石垣の外に張り出して造られたやぐら。 （２）大型和船の外艫(ソトドモ)の上に突き出して設けたやぐら。出し屋根。 （３）四本の柱で支え，移動のできるやぐら。かきやぐら。

だし-やま [0] 【出し山】 山から伐採した木を搬出すること。引き山。

だ-じゃれ [0] 【駄洒落】 下手な洒落。つまらない洒落。「―を言う」「―を飛ばす」

た-しゅ [1] 【多種】 種類の多いこと。

たしゅ-たよう ―ヤウ [1] 【多種多様】 （名・形動）[文]ナリ 種類などがいろいろさまざまである・こと（さま）。種々様々。「―なプラン」

た-しゅ [1] 【多趣】 趣に富むこと。風情のあること。

だ-しゅ [1] 【舵手】 船のかじをとる者。かじとり。操舵手。

た-しゅう ―シウ [1] 【他州】 （１）よその州。 （２）よその土地。他国。

た-しゅう [1][0] 【他宗】 ほかの宗派。ほかの宗旨。

た-しゅう [0] 【多衆】 多くの人々。大勢の人。

た-じゅう ―ジフ [0] 【多汁】 しるけの多いこと。水分含量の多いこと。「―質飼料」

た-じゅう ―ヂユウ [0] 【多重】 多く重なり合っていること。

たじゅう-しょり ―ヂユウ― [4] 【多重処理】 一つのコンピューター-システムで，同時に複数のプログラムを実行すること。時分割方式で行う見かけ上のものと，複数の CPU を用いる並列方式とがある。