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たまぎぬ-の 【玉衣の】 (枕詞)🔗🔉

たまぎぬ-の 【玉衣の】 (枕詞) 美しい衣装の衣ずれの音から擬声語「さゐさゐ」にかかる。「―さゐさゐしづみ家の妹に物言はず来にて思ひかねつも/万葉 503」

たま-ぎぬ [0] 【玉絹】🔗🔉

たま-ぎぬ [0] 【玉絹】 経(タテ)糸に生糸または玉糸,緯(ヨコ)糸に玉糸を用いた織物。

たまきはる🔗🔉

たまきはる ⇒たまきわる

たま-きび [3] 【玉黍】🔗🔉

たま-きび [3] 【玉黍】 (1)トウモロコシの異名。 (2)海産の巻貝。貝殻は球形で殻高1.5センチメートル内外。黒褐色で,時に黄色の帯ができる。潮間帯の岩礁上に群生し,乾燥に強い。

たま-きゅうりょう ―キウリヨウ 【多摩丘陵】🔗🔉

たま-きゅうりょう ―キウリヨウ 【多摩丘陵】 東京都から神奈川県にかけて広がる丘陵。多摩ニュータウンなどの大規模な宅地開発が行われ,都市化が進む。史跡や公園なども多い。

たま-ぎり [0] 【玉切り】🔗🔉

たま-ぎり [0] 【玉切り】 立木の伐倒後,枝払いをし,木の特徴に合わせ規定の寸法に切断して素材丸太にすること。切断された丸太を玉という。

たまき-りゅう ―リウ 【玉置流】🔗🔉

たまき-りゅう ―リウ 【玉置流】 書道の流派。御家流から分かれたもので,玉置半助を祖とする。

たま-ぎ・る 【魂消る】🔗🔉

たま-ぎ・る 【魂消る】 ■一■ (動ラ四) 肝をつぶす。たまげる。「主上よなよなおびえ―・らせ給ふ事ありけり/平家 4」 ■二■ (動ラ下二) びくびくさせる。「いとほしやさらに心の幼びて―・れらるる恋もするかな/山家(雑)」

たまきわる タマキハル 【たまきはる】🔗🔉

たまきわる タマキハル 【たまきはる】 日記。一巻。1216〜19年頃成立か。藤原俊成女作。作者の宮仕え時代の回想記と,作者死後に弟の定家が編んだ遺稿部分とから成る。建春門院中納言日記。

たま-きわる ―キハル 【魂きはる】 (枕詞)🔗🔉

たま-きわる ―キハル 【魂きはる】 (枕詞) 玉をきざむ意で地名「宇智」に,また魂のきわまる意で「いのち」「うち」「世」などにかかる。「―宇智の大野に馬並(ナ)めて/万葉 4」「―命も知らず/万葉 4408」

たま-ぐき 【玉茎】🔗🔉

たま-ぐき 【玉茎】 〔「たまくき」とも〕 陰茎。ぎょっけい。「―を娘に問れ母こまり/柳多留 54」

大辞林 ページ 148950