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たまぐし-りょう ―レウ [4] 【玉串料】🔗🔉

たまぐし-りょう ―レウ [4] 【玉串料】 神道の儀式で,神前にささげる供物。

たま-くしげ 【玉櫛笥】🔗🔉

たま-くしげ 【玉櫛笥】 ■一■ [4] (名) 櫛笥(クシゲ)の美称。 ■二■ (枕詞) (1)櫛笥の「ふた(蓋)」「み(身)」ということから,「二上山」「三室(ミムロ)の山」などにかかる。「―二上山に月傾きぬ/万葉 3955」 (2)櫛笥を開く意から,「あく」「ひらく」などにかかる。「―明けまく惜しきあたら夜を/万葉 1693」 (3)地名「蘆城(アシキ)の川」(かかり方未詳)「奥に思ふ」などにかかる。「―蘆城の川を今日見ては/万葉 1531」「あきづ羽の袖振る妹を―奥に思ふを見たまへ我(ア)が君/万葉 376」

たまくしげ 【玉くしげ】🔗🔉

たまくしげ 【玉くしげ】 国学書。一冊。本居宣長著。1789年刊。国を治める心構えを,宣長の古道説によって論じたもの。政治意見書「秘本玉くしげ」に添えて,87年紀州侯徳川治貞に贈られた。

たま-くしろ 【玉釧】🔗🔉

たま-くしろ 【玉釧】 ■一■ (名) くしろの美称。 ■二■ (枕詞) くしろを手に取る,巻く意から,「手に取り持ちて」「まく」にかかる。「口止まず我(ア)が恋ふる児を―手に取り持ちて/万葉 1792」「―まき寝(ヌ)る妹もあらばこそ/万葉 2865」

たま-ぐす [2] 【玉樟】🔗🔉

たま-ぐす [2] 【玉樟】 タブノキの異名。

たまぐすく 【玉城】🔗🔉

たまぐすく 【玉城】 姓氏の一。

たまぐすく-ちょうくん ―テウクン 【玉城朝薫】🔗🔉

たまぐすく-ちょうくん ―テウクン 【玉城朝薫】 (1684-1734) 琉球の官人。薩摩や江戸で能・狂言・歌舞伎に接し,その形式を借りて琉球の伝説・史話を素材にした組踊りを創作。作「二童敵討(ニドウテキウチ)」「銘苅子(メカルシ)」「執心鐘入(シユウシンカネイリ)」など。

たま-ぐすり [3] 【弾薬・玉薬】🔗🔉

たま-ぐすり [3] 【弾薬・玉薬】 銃砲弾の発射に用いる火薬。

た-まくら 【手枕】🔗🔉

た-まくら 【手枕】 腕を枕とすること。てまくら。「―まかずひとりかも寝む/万葉 1663」

大辞林 ページ 148951