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たま-ぶき [2] 【玉蕗】🔗🔉

たま-ぶき [2] 【玉蕗】 キク科の多年草。山地の林内に自生。茎は高さ50センチメートル内外で,裏面に綿毛のある広卵五角形の葉を互生。葉腋に零余子(ムカゴ)をつける。秋,白色の頭花を多数つける。

たま-ぶさ [2] 【玉総・玉房】🔗🔉

たま-ぶさ [2] 【玉総・玉房】 先が玉のようになったふさ。

たま-ぶち [0][2] 【玉縁】🔗🔉

たま-ぶち [0][2] 【玉縁】 (1)美しく縁どりをしたもの。縁どりの飾り。 (2)服飾で,布の裁ち目や,ポケット・ボタン穴などを細くくるむこと。また,くるんだもの。 (3)〔建〕(ア)竹の節欄間の上下にある横木。(イ)袖垣や建仁寺垣の縁どりに用いる割竹など。(ウ)刳形(クリカタ)の一。断面が弧状の突出した刳形。

たまぶち-がさ [5] 【玉縁笠】🔗🔉

たまぶち-がさ [5] 【玉縁笠】 万治年間(1658-1661)に流行した主に婦人用の編み笠。革で美しい縁どりをしたものとも,縁を美しく編んだものともいう。

たま-ふり [0] 【魂振り】🔗🔉

たま-ふり [0] 【魂振り】 (1)魂に活力を与え再生させる呪術。また,その呪術を行うこと。 (2)「鎮魂祭(タマシズメノマツリ){(2)}」に同じ。みたまふり。

たま-ぶりぶり [3] 【玉振り振り】🔗🔉

たま-ぶりぶり [3] 【玉振り振り】 「ぶりぶり{■一■(1)}」に同じ。

たま-へん [0] 【玉偏】🔗🔉

たま-へん [0] 【玉偏】 〔「」は「玉」が偏になったときの形。「おうへん」は俗称〕 漢字の偏の一。「珠」「琢」「珍」などの「」の部分。ぎょくへん。

たま-ぼうき ―バウキ [3] 【玉箒】🔗🔉

たま-ぼうき ―バウキ [3] 【玉箒】 (1)タムラソウの別名。 (2)「たまばはき」に同じ。

たま-ほこ 【玉矛・玉鉾】🔗🔉

たま-ほこ 【玉矛・玉鉾】 〔「たまぼこ」とも〕 (1)ほこの美称。 (2)〔枕詞としての用法から〕 道。「―に君し来よらば/平中 21」

たまほこ-の 【玉矛の】 (枕詞)🔗🔉

たまほこ-の 【玉矛の】 (枕詞) 「道」「里」「手向けの神」などにかかる。「―道行き暮らし/万葉 79」「―里人皆に我(アレ)恋ひめやも/万葉 2598」「―の手向けの神も/古今六帖 4」

大辞林 ページ 148964