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たや-りきぞう ―リキザウ 【田谷力三】🔗⭐🔉
たや-りきぞう ―リキザウ 【田谷力三】
(1899-1988) テノール歌手。日本のオペラ草創期から出演。浅草オペラの人気者となり,田力(デンリキ)の愛称で親しまれた。最晩年まで現役として活動。
た-やく 【田役】🔗⭐🔉
た-やく 【田役】
中世以後,神社や寺院の修繕などのために田地に課した労役。
たやす 【田安】🔗⭐🔉
たやす 【田安】
江戸時代の御三卿の一。八代将軍徳川吉宗の第二子宗武が江戸城田安門内に邸を与えられ一家を創立。所領一〇万石で御三家に次ぐ家格。
たやす-むねたけ 【田安宗武】🔗⭐🔉
たやす-むねたけ 【田安宗武】
(1715-1771) 江戸中期の国学者・歌人。徳川吉宗の子。家重の弟。田安家を興す。国学を荷田在満(アリマロ)・賀茂真淵に学び,万葉調の歌人として著名。有職故実にも通じた。著「天降言(アモリゴト)」「国歌八論余言」「服飾管見」など。
たや・す [2] 【絶やす】 (動サ五[四])🔗⭐🔉
たや・す [2] 【絶やす】 (動サ五[四])
(1)絶えるようにする。絶つ。「子孫を―・す」「根ヲ―・ス/日葡」
(2)なくなったままにしておく。「火を―・さないようにする」
[可能] たやせる
たや・す (動サ四)🔗⭐🔉
たや・す (動サ四)
〔近世上方語〕
動詞の連用形に接続助詞「て」の付いたものに付き,補助動詞として用いる。動作をなし終える意を表す。…てしまう。「ひよんな所へ戻つて―・した/浄瑠璃・道中亀山噺」
た-やす・い [3][0] 【容易い】 (形)[文]ク たやす・し🔗⭐🔉
た-やす・い [3][0] 【容易い】 (形)[文]ク たやす・し
〔「た」は接頭語〕
(1)わけなくできる。容易だ。やさしい。「―・い仕事」「この問題は―・くは解決しない」
(2)かるがるしい。軽率だ。「つかさくらゐ高き人をば―・きやうなれば入れず/古今(仮名序)」
[派生] ――げ(形動)――さ(名)
たやす-もん 【田安門】🔗⭐🔉
たやす-もん 【田安門】
江戸城城門の一。北の丸にあり北に面する。門下に千鳥ヶ淵・牛ヶ淵があり九段坂に向かう。
たやま 【田山】🔗⭐🔉
たやま 【田山】
姓氏の一。
たやま-かたい ―クワタイ 【田山花袋】🔗⭐🔉
たやま-かたい ―クワタイ 【田山花袋】
(1871-1930) 小説家。群馬県生まれ。本名,録弥。「文章世界」主筆として自然主義を標榜,平面描写論を唱え自然主義文学の重鎮となった。代表作「蒲団」「生」「田舎教師」「時は過ぎ行く」「一兵卒の銃殺」「東京の三十年」
大辞林 ページ 148988。