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た・ゆ 【絶ゆ】 (動ヤ下二)🔗🔉

た・ゆ 【絶ゆ】 (動ヤ下二) ⇒たえる

た-ゆい ―ユヒ 【手結】🔗🔉

た-ゆい ―ユヒ 【手結】 上代の装身具。玉や鈴や管に紐(ヒモ)を通して,袖を結び腕を飾ったもの。たまき。

たゆう タイフ [1] 【大夫・太夫】🔗🔉

たゆう タイフ [1] 【大夫・太夫】 〔五位の通称「たいふ」から転じた語〕 (1)能楽の観世・金春・宝生・金剛各流シテ方の家元の称号。 (2)浄瑠璃の語り手の称。三味線引きにもいう。義太夫・嘉太夫などと芸名に添えても用いる。 (3)歌舞伎で,女方の敬称。 (4)江戸吉原など官許の遊郭で,最高位の遊女の称。明和(1764-1772)以降消滅。 (5)万歳(マンザイ)の主となる方。 →才蔵 (6)神主・禰宜(ネギ)などの神職の称。 (7)神社の御師(オシ)の称。

たゆう-おり タイフ― [0] 【太夫下り】🔗🔉

たゆう-おり タイフ― [0] 【太夫下り】 太夫であった遊女が,次位にさげられること。また,その者。太夫おろし。太夫落ち。

たゆう-かい タイフカヒ 【太夫買ひ】🔗🔉

たゆう-かい タイフカヒ 【太夫買ひ】 太夫職の遊女を買うこと。また,その人。「道通りが左近殿を―と云うたげな/浄瑠璃・夕霧阿波鳴渡(中)」

たゆう-かのこ タイフ― [4] 【太夫鹿の子】🔗🔉

たゆう-かのこ タイフ― [4] 【太夫鹿の子】 型染めで染め出した鹿の子模様。貞享年間(1684-1688)京都西洞院四条藤屋善右衛門が染め始めたという。

たゆう-ぐるい タイフグルヒ 【太夫狂ひ】🔗🔉

たゆう-ぐるい タイフグルヒ 【太夫狂ひ】 遊女を買うことに夢中になること。遊女狂い。

たゆう-こ タイフ― 【太夫子】🔗🔉

たゆう-こ タイフ― 【太夫子】 将来,立女形(タテオヤマ)になるはずの美形の若手役者。「かたちも人にすぐれて,―にもなるべきものと思ひしに/浮世草子・胸算用 4」

たゆう-しょく タイフ― [2] 【太夫職】🔗🔉

たゆう-しょく タイフ― [2] 【太夫職】 遊郭で,太夫の位にある女郎。最上位の女郎。御職(オシヨク)女郎。おしょく。

たゆう-だな タイフ― [2] 【太夫棚】🔗🔉

たゆう-だな タイフ― [2] 【太夫棚】 浄瑠璃の太夫がすわって浄瑠璃を語る床。

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