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たらち-め 【垂乳女】🔗🔉

たらち-め 【垂乳女】 〔「垂乳根(タラチネ)」から類推して作られた語〕 母。「五月五日は,―の跡とひに/とはずがたり 2」

たら-ちり [0] 【鱈ちり】🔗🔉

たら-ちり [0] 【鱈ちり】 鱈を使ったちりなべ。

たらつね-の 【足常の】 (枕詞)🔗🔉

たらつね-の 【足常の】 (枕詞) 「たらちね(垂乳根)の」に同じ。「―母が養(カ)ふ蚕の繭(マヨ)隠り/万葉 2495」

タラップ [2][1] (オランダ) trap🔗🔉

タラップ [2][1] (オランダ) trap 船や飛行機の,乗降用のはしご。

たら-でんぶ [3] 【鱈田麩】🔗🔉

たら-でんぶ [3] 【鱈田麩】 塩鱈の肉で作ったでんぶ。

たら-どうか (連語)🔗🔉

たら-どうか (連語) ⇒どうか■二■

だらに [1][0] 【陀羅尼】🔗🔉

だらに [1][0] 【陀羅尼】 〔仏〕 〔梵 dhra 総持・能持と訳す〕 教えの精髄を凝縮させて含んでいるとされる言葉。教えの真理を記憶させる力,行者を守る力,神通力を与える力があるとされる呪文。訳経において意訳せず,梵語音写のまま唱える。主として長文のものをいう。大咒(ダイシユ)。 →真言

だらに-がね [3] 【陀羅尼鐘】🔗🔉

だらに-がね [3] 【陀羅尼鐘】 〔仏〕 陀羅尼を唱えながら鐘をつくこと。また,その鐘ないし鐘の音。一般に建仁寺の東鐘楼の鐘をいう。

だらに-じゅ [3] 【陀羅尼呪】🔗🔉

だらに-じゅ [3] 【陀羅尼呪】 〔仏〕 陀羅尼の呪文。密教の呪文。

だらに-すけ [3] 【陀羅尼助】🔗🔉

だらに-すけ [3] 【陀羅尼助】 〔僧が「陀羅尼」を唱える時,眠気を防ぐために口に含んだことによるという〕 キハダの皮やセンブリの根を煮つめてあめのように固めた,黒くてにがい薬。腹痛などに効く。奈良県の吉野大峯の洞川(ドロカワ)製を良薬とする。

大辞林 ページ 148999