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ちぎょう-がえ ―ギヤウガヘ [0] 【知行替】🔗⭐🔉
ちぎょう-がえ ―ギヤウガヘ [0] 【知行替】
近世,知行の地をかえること。支配地域の変更。
ちぎょう-こく ―ギヤウ― [2] 【知行国】🔗⭐🔉
ちぎょう-こく ―ギヤウ― [2] 【知行国】
古代・中世,皇族・公家(クゲ)・寺社などに,特定の国を定めて国司任免権やその国からの収益を与える制度。また,その国。平安中期に慣例化し,院政期以降盛んに行われた。
ちぎょう-しょ ―ギヤウ― [4][0] 【知行所】🔗⭐🔉
ちぎょう-しょ ―ギヤウ― [4][0] 【知行所】
知行として給与された土地。領地。特に江戸時代,一万石以下の武士(旗本など)の領地をいう。
ちぎょう-せい ―ギヤウ― [0] 【知行制】🔗⭐🔉
ちぎょう-せい ―ギヤウ― [0] 【知行制】
武家社会において,家臣に一定の土地の支配権を与える制度。主従関係の基礎。
ちぎょう-だか ―ギヤウ― [2] 【知行高】🔗⭐🔉
ちぎょう-だか ―ギヤウ― [2] 【知行高】
近世,知行の石高(コクダカ)。
ちぎょう-づけ ―ギヤウ― 【知行付け】🔗⭐🔉
ちぎょう-づけ ―ギヤウ― 【知行付け】
知行所の地名,またはその石高(コクダカ)などを書き記した文書。「先祖の由緒,所々の軍功,―の一巻有り/浄瑠璃・丹波与作(下)」
ちぎょう-でら ―ギヤウ― 【知行寺】🔗⭐🔉
ちぎょう-でら ―ギヤウ― 【知行寺】
江戸時代,幕府から寺領として知行を与えられている寺院。寺領のある寺。由緒ある寺が多い。
ちぎょう-とり ―ギヤウ― [2] 【知行取り】🔗⭐🔉
ちぎょう-とり ―ギヤウ― [2] 【知行取り】
(1)江戸時代,封禄を知行でもらう者。知行所を与えられ,その土地の年貢を俸禄として受ける武士。蔵米取りよりも格が高い。
(2)一般に,主君から俸禄を受ける者。
ちぎょう-ぬすびと ―ギヤウ― 【知行盗人】🔗⭐🔉
ちぎょう-ぬすびと ―ギヤウ― 【知行盗人】
知行に値するだけの価値・能力などない者をののしる語。禄(ロク)盗人。
ちぎょう-やく ―ギヤウ― 【知行役】🔗⭐🔉
ちぎょう-やく ―ギヤウ― 【知行役】
武士がその主君(将軍・大名)に対して,それぞれの知行する石高に即して負担する種々の課役。戦国大名が被官の知行の多寡に応じて軍役を割り当てたことに始まる。所領役。
大辞林 ページ 149183。