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ちょう-と チヤウ― [1] 【長途】🔗🔉

ちょう-と チヤウ― [1] 【長途】 長いみちのり。遠い旅路。

ちょう-と チヤウ― 【丁と】 (副)🔗🔉

ちょう-と チヤウ― 【丁と】 (副) 〔「ちょうど」とも〕 (1)硬い物のぶつかり合って発する音を表す語。はたと。はっしと。「丹後物狂に花の物いふはのほろほの拍子,―踏む/申楽談儀」 (2)鋭く緊張したさま。はったと。きりりと。「入道相国ちともさはがず―睨らまへておはしければ/平家 5」

ちょう-ど テウ― [1] 【調度】 (名)スル🔗🔉

ちょう-ど テウ― [1] 【調度】 (名)スル (1)日常に使う,手回りの道具類。小さな家具を含めていう。「家具―」「嫁入り支度の―を調える」 (2)あつらえととのえること。「用具を―せんとする時/花柳春話(純一郎)」 (3)弓矢。「佐々木備前五郎左衛門尉高久,二重狩衣にて御―の役(=将軍ノ弓矢ヲ持ツ役)に候す/太平記 40」

ちょうど-がけ テウ― 【調度懸(け)】🔗🔉

ちょうど-がけ テウ― 【調度懸(け)】 (1)平安時代,朝廷で儀式の時,弓矢をもって供奉する役。 (2)鎌倉・室町時代,主君が外出する時に,弓矢など武具をもって供をする者。 (3)江戸時代,弓矢を立てて飾りとした台。作りつけの箙(エビラ)に矢を立てて,その左右に弓二張を並べて立てたもの。 (4)「頂頭(チヨウズ)懸け」に同じ。 調度懸け(3) [図]

ちょうど-ひん テウ― [0] 【調度品】🔗🔉

ちょうど-ひん テウ― [0] 【調度品】 日常用いる道具の類。

ちょうど-もち テウ― 【調度持(ち)】🔗🔉

ちょうど-もち テウ― 【調度持(ち)】 ⇒調度懸(チヨウドガ)け(2)

ちょう-ど チヤウ― [0] 【丁度】 (副)🔗🔉

ちょう-ど チヤウ― [0] 【丁度】 (副) (1)余分や不足なくぴったりと一致しているさま。ぴったり。きっちり。「―体に合う」「定員―だ」「八時―に終了」 (2)ある期待・予想にぴったりとあうさま。(ア)都合よく。折よく。「―よいところへ来てくれた」「―居合わせた」(イ)都合悪く。折あしく。「―るすだった」「―旅行中だった」 (3)まさに。たった今。「兄は―出かけたところです」「―行こうとしたところだ」 (4)まるで。あたかも。さながら。「月は―鏡のように見えた」 〔「丁度」は当て字〕

大辞林 ページ 149479