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ちょ-ろん [0][1] 【緒論】🔗🔉

ちょ-ろん [0][1] 【緒論】 「しょろん(緒論)」の慣用読み。

ちょん [1]🔗🔉

ちょん [1] (1)句読点・傍点など,何かの印として打つ点。点。 (2)〔芝居で幕切れに拍子木を打つことから〕 物事の終わり。幕切れ。おしまい。「事件はあっけなく―になった」 (3)「馘首(カクシユ)」「解雇」の意を俗にいう語。「人員整理で―になった」 (4)〔俗語〕 一人前以下であること。「ばかだの,―だの,野呂間だのと/西洋道中膝栗毛(魯文)」 →ちょんと

ちょん-がけ [0] 【ちょん掛(け)】🔗🔉

ちょん-がけ [0] 【ちょん掛(け)】 (1)〔ちょっと間に合わせでかける意から〕 環で付ける羽織の紐(ヒモ)。 (2)釣りで,ミミズ・ゴカイなどの餌(エ)を,針にちょっと引っ掛けるだけのつけ方。 (3)相撲の決まり手の一。右足を飛ばして相手の右足のかかとの辺りに内側から引っ掛けて,上体を横か後ろへ押し倒す技。

ちょん-ちょん🔗🔉

ちょん-ちょん ■一■ [1] (副) (多く「と」を伴う) (1)拍子木などを,続けて打つときに出る音を表す語。「柝(キ)が―と入って幕になる」 (2)小さな物が少しずつ何度も,軽やかに飛ぶように動くさま。また,何度も軽く物に触れるさま。「雀が庭先を―(と)横切る」「包丁を―と入れて出来上がりだ」 ■二■ [3] (名) 何かの印として打つ点々。仮名に付ける濁点や,踊り字など。

ちょん-ちょん-まく [3] 【ちょんちょん幕】🔗🔉

ちょん-ちょん-まく [3] 【ちょんちょん幕】 (1)「返し幕」に同じ。開幕までに二つずつ拍子木を打ち続けることからいう。 (2)人に好奇心をもたせたまま急に物事を終わらせること。

ちょん-と [1][0] (副)🔗🔉

ちょん-と [1][0] (副) (1)拍子木などを打つ音を表す語。「―柝(キ)が入る」 (2)はさみ・包丁などで軽く一瞬に切り落とすさま。「ひもを―と切る」 (3)程度の軽いさま。ちょいと。「指先で―はじく」 (4)小さなものがこぢんまりとすわったりのっているさま。ちょこん。「ベランダの手すりにすずめが―とまった」「頭に帽子を―のせる」

大辞林 ページ 149541